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家具も収納も作れちゃう匠の技をご紹介

新しい家には、新しい家具が欲しくなりますよね。

住まいづくりの際に、家具も一緒に発注したり手作りすると、あなたの家にピッタリの一点物が手に入ります。

いろんな”職人技”が世の中にありますが、出来上がるさまをみているととてもワクワクしますね。

ひと昔前までは、日曜大工といわれ男性がするイメージが強かったように感じますが、最近ではDIYが流行っており男女関係なく趣味の一部となっています。

最近では、初めての方でも使いやすい道具が増えているのでやってみると案外楽しめますよ。

そこで今回は、器用さに自信のある方にオススメの作品をご紹介いたします。

靴箱収納

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まずは、靴箱。既成品ではなく手作業で組み上げる“造作”と言われるモノが、一番大工の腕や経験が生きる作業になります。

こちらの靴箱も、職人さんが一つ一つ丁寧に組み上げ完成した造作です。

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どこか懐かしい学校の下駄箱をオマージュしたデザイン。

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アイアンのネームプレートを取ってがわりにスライドすると開閉できるようになっています。

ベンチ式収納BOX

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こちらは、余った板胴縁や残った材料で造作したベンチです。

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蓋を開けると収納にもなる優れものなんですが、さすがに天板の集成材は余りものではありません(笑)

収納として機能しながらちょっとした腰掛けに使ったり、荷物を置いたりできてとても便利です。これだけしっかりした木材を使用しているので、本などの重荷にも耐えられるのは嬉しいですね。

出窓壁化粧

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出窓に沿って、ちょっと物が置ける場所があると便利ですよね。

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本来の用途とは違う木材を、ヘリンボーン柄(斜めに組み合わせたストライプ柄)や乱張りに施工する事により材料費を抑えました。
大工さんの緻密な計算と技術が詰まった施工です。

玄関踏み台

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土間からの段差が高かったため、廊下との間に一段設けました。ただ高さを確保するだけでは面白くないので、大工さんにかっこいいデザインに仕上げてもらいました。

造作テーブル

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もちろん、机なんかも造作できます。肌目は粗く、時に美しい杢目(もくめ)が現れ、木はやや重硬で狂いも少なく加工しやすいのが特徴です。また、靭性(じんせい)・弾力性に富んでいます。

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「いかがでしたか?」

今回ご紹介したのは、職人技なので難しい部分もあったかもしれません。しかし、ご自分でも出来そうなことからチャレンジしてみると、DIYの腕は確実に上がっていきます。

自分に出来る事が増えれば、きっとDIYが楽しくなりますよ!

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