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今さら聞けない!?住まいのココッ!の名称

こんな簡単な事…今さら人に聞けないよなぁ~。

知らないなんて思われたくない...人に聞くほどの事でもないしなぁ。

でも、やっぱり気になる!気になって、眠れないよぉおお!!!

そんな住宅用語に関するあなたのお悩み、ほんの"ちょこっとだけ"解決致します。

リノベーションをする場合、「ここをこうしたい!」「あそこをこんな風に」といった自分の希望をしっかり業者に伝える必要があります。

自分の思い描くリノベーションを上手に伝えるために、住まいについての"あの"名称について、一緒におさらいしておきましょう!

女性が1番気になるキッチンの種類

【システムキッチンの形】

女性が一番気になるのはキッチン。
毎日使う場所だからこそこだわりたい。

でも、どんなふうに伝えたら良いのか分からないという人は多いのではないでしょうか。種類ごとの呼び方を知っていれば、イメージを上手に伝えられますよ。

それでは、早速見ていきましょう。

アイランドキッチン

その名の通りキッチンと壁が接することなく、島のように独立しているキッチンのこと。

わかりやすく言えば、家庭科室の調理台のようなものです。

ペニンシュラキッチン

半島という意味のペニンシュラ。

壁にキッチンが片側だけくっついていることを、半島と例えて呼ばれているようです。

スペースをかなり取ってしまうアイランドキッチンに比べ、限られたスペースで対面にも出来るので人気が高いです。

※その他にも、作業スペースが広くとれるL字型に曲がったキッチン「L型キッチン」や、シンクとコンロを別々に分けた「セパレート型キッチン」などがあります。

オリジナルを求めるのであれば、大工さんに「造作キッチン」を作ってもらうのもおすすめです。

【キッチンの位置】

次はキッチンの位置について。
実は、これにもいくつか呼び名があります。

キッチンの場所によって、生活導線が変わるので、しっかり選びましょう。

対面キッチン

対面キッチンとは、キッチン作業をしている時にダイニングやリビングが見渡せるようになっているキッチンのこと。

開放感があり、家族とのコミュニケーションがとりやすいと子育て中のママには特に人気があります。

小さなお子さんがいると目が離せないですもんね。

クローズキッチン

クローズキッチンは、1つの部屋のように壁で囲まれたタイプのキッチンのこと。

たとえ、キッチンが散らかっていてもゲストから見えないので、こちらのタイプを好まれる方もいらっしゃいます。

収納に関する"あの"名称

次は、キッチンと同じくらい重要な収納場所の名称。どんな場所があるのか、しっかり理解して希望を伝えましょう。

パントリー

パントリーは、日本語で言うと食品庫。食器やキッチン用品を収納したり、使い方は人それぞれ。

動線を考えて、キッチン脇に設ける方が多いです。

間取りに余裕があれば、お料理好きの方や主婦の方の強い味方になること間違いなしですね。

ウォークインクローゼット

人が歩いて入れる大きさの収納部屋のこと。

主に衣類の収納に使われ、作り付けの棚や引き出し、ハンガーパイプ等があります。

クローゼット

奥行きが50~60㎝程度の衣類をしまう為に設置された収納スペースのこと。

一般的に洋室に設けられ、洋服幅に合わせてハンガーパイプを設置します。

最近では、ハンガーパイプ下のスペースを上手に工夫をして、ウォークインクローゼットに負けない程の収納をされている方もいらっしゃいます。

”あの”スペースに関する名称

その他、あると便利なスペースもご紹介したいと思います。

ユーティリティー

洗濯やアイロンがけなど、家事作業の為の道具をまとめた部屋のこと。

洗濯機がある洗面所に設ける方や、他の家事をやりながら出来るようにリビングに設ける方、2階の洗濯干し場の近くに設ける方など、設置場所はさまざまです。

ロフト

部屋の内部に中二階のようなスペースを設けた空間のことを言います。

屋根裏部屋もその一つ。

限られたスペースでロフト下も有効に利用できるので、子供部屋や趣味部屋に利用される方も増えています。

おまけ

Q.最近人気の高い住まいにアクセントを加える目的で、あえて他と違う柄物クロス(壁紙)や黒板クロス・色ものクロス等を取り入れることを何というかご存知ですか?

念のために、お教えしましょう~(どや顔)
ズバリ!!

A.「アクセントクロス」と言います。

意外と普通。

そのままだし。

なんて声が聞こえてきそうな気がしますが...
そんなものなんです!

【まとめ】

名称と言っても、正式に統一された昔から使われているものもあれば、その時代の流行りで生み出された流行語的なものもあります。
場合によっては、各メーカーによって呼び名が違うことも。

子供のころは、「これな~に?」「あれな~に?」「これって、どういう意味?」なんてすぐに質問できたのに。

大人になると、「知らないことが恥ずかしい」と思ったり、何となくわかったフリをしてしまいがちです。
でも、大人だって分からないことや知らないことがあって当たり前。

そんなわからないを住まい探しの際は、ドンドンぶつけてみてください。そしたら、きっと納得のいくあなたにピッタリの「住まい」になるはずです。

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