住んではじめて気づく!使い勝手が全く違う洗濯機排水口の位置
リフォーム・リノベの打ち合わせの時には、デザインや間取りに気を取られなかなか気がつかないのですが、工事が終わりいざ引っ越し!って時になってはじめて気が付くのが、洗濯機排水口の位置。ホースを通す際に、どこに排水口が設けてあるかで使い勝手が全く違うんです。
洗濯機の横?それとも下?
排水口の気になる位置
洗濯機を置いてみて、すぐ横に排水口があれば簡単に接続ができ点検や確認もしやすいのがポイントです。
しかしこのままでは、排水管の上には何も置けずスペースをとってしまいます。見た目にも配管が見えてしまうので、デザイン性に欠けてしまうというデメリットも。
隣接する洗面所が狭いと、洗濯機置き場のスペースを広く取れないケースもあります。その場合は、排水口を置き場の真ん中に設け、洗面スペースなどを広く取ることで解決することができます。
この時、洗濯機自体を据え付け脚・ブロック・レンガなどで排水口よりも上部に上げて、設置する必要があります。
他には、排水口が機械の下にある場合もあります。その場合は、無駄なスペースが無く配管も見えません。しかし、設置や点検の際、下に潜り込む必要があるので手間がかかります。
細かいポイントも
打ち合わせ時に要望を
今回ご紹介した内容は、細かな部分なのでなかなか意識が回りませんが、知っておくと自分の要望を事前に伝えることができます。スペースを有効活用したいのか、点検などの利便性を優先したいのか、事前にきちんと考えておくと使い勝手のよい空間を実現できます。
洗濯機も、縦型かドラム型なのかで設置しやすいスペースも違います。事前に、どんなタイプの洗濯機を使うのか決まっていれば、伝えておくことで理想の住まいに近づけますよ!
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