りんもか

主に “歌詞みたいなもの” 綴ります。読んでくださると嬉しいです♪ 見出し画像はCan…

りんもか

主に “歌詞みたいなもの” 綴ります。読んでくださると嬉しいです♪ 見出し画像はCanvaの無料素材で作ってます! 他の方の素敵な作品との出会いも大事にしたいです! マイペースでやってます All rights reserved.

最近の記事

りんもかです!思い切ってプロフィール画像とヘッダー画像、変えてみました。AI(FotorとCanva)で作ってみました!これからもよろしくお願いします。 プロフィールの元の画像です↓

    • 【日記】ある作品のこと

      みなさま、こんばんは。りんもかです。 ここ最近、投稿もできていなければ、他の方の作品もあまり読めておらず…久々の投稿で、読んでくださる方がいるか分かりませんが、少しだけ日記のような、つぶやきのような、そんなものを書きたいと思います。 実は先日、作品を走り書きしましたが、迂闊にもそのメモをなくしてしまいました。ちょうど書類を整理していたので、その時に一緒に捨ててしまったのかもしれません。 私が作品を創るときは、エネルギーを放出するみたいに書くことがほとんどです。今回の作品

      • 【詩/詞】Blue Day's Rainbow

        透き通った心に空を映す 何もかも忘れて 彩りが騒がしいほどに 真っ白を求めていた うなずいてはただ黙ってる 微笑みは何かを隠した 日が落ちるその頃に やっとこぼれおちた 涙は虹の色 吹きかけるように 情景のない詞を終える ああ素直になれたのなら この青を映せただろう またしても通り過ぎて もう一度知らんぷり いつからか足りていない 言葉には頼れない だから涙を流したい 器用なフリを ずっとしてきたけど もうそろそろ絡まって でも「さよなら」って 文字をつぶやいて 歩い

        • 【詩/詞】春夕立

          春嵐の風にベランダ 冷えた音に浸した足 目を開けてそのまま 明日春晴れを 駆け抜けたい 淀む空気 記憶が霞んでいく 忘れれば都合もいい 不恰好なコートも 置いていけば格好がいい それでも僕らが背負う全てで この陽気に抗いたい 変わりたくても 変わりたくても 夜に忘れぬは ひしめいている胸の鼓動だ 打たれたように朽ちた声 目を閉じてそのまま 増す大荒れで 叫んでいたい 麗らか陽だまり凡庸だ 消えゆく騒音 車道に掃除機 このままいっそ忘れたい このわがままに溶け込みたい

        りんもかです!思い切ってプロフィール画像とヘッダー画像、変えてみました。AI(FotorとCanva)で作ってみました!これからもよろしくお願いします。 プロフィールの元の画像です↓

          【お知らせ】朗読していただきました。(2)

          こんにちは。お久しぶりです。 りんもかです。 少し遅れてのお知らせですが、しょう(Jooの星空文庫)さんのstand.fmにて「翼」という詩を朗読していただきました! 前回に引き続き、素敵に読んでくださいましたので、ぜひ聴きにいってみてください。 最近はnoteをあまり開いておらず、皆さまの作品を定期的に見ることも、自分の作品を投稿することもできていません。 でも、ふとnoteを開いて、そこに創作活動で溢れている様子を見ると、「心を表せる場所がある」と実感できて安心するこ

          【お知らせ】朗読していただきました。(2)

          【詩/詞】調香

          街並みが人々を奪うならば せいぜい繕おう 昼間にあくびを使い切れぱ 涙のみを巧みに足していくだけ 嘘として溢れる言葉ほど 朗らかで包み込むような そんな真夜中に 香水で一人部屋を満たす まさにそんな手法だ 林檎の皮は捨てて 味のない果肉が過ぎ去っていく  心許なく このまま演じるように 甘い香りの夜風に ゆらりと揺れる木馬のミニチュア 明日 誰のものになるか 人影が人影のままならば 冷静 無感情 一目も言葉を見なければ 言葉のみを巧みに返していくだけ 人として正しい言

          【詩/詞】調香

          【お知らせ】朗読していただきました。

          こんにちは。りんもかです。 いつも遊びに来てくださってる方々、ありがとうございます。 この度、しょうさんに作品の朗読をしていただきました。「星に投げる」というnote始めたばかりの頃の作品です。 こちらから聞くことができますので、ぜひ! 初めて朗読していただいて嬉しかったです! 素敵に読んでくださってありがとうございました。

          【お知らせ】朗読していただきました。

          【詩/詞】もうひとかけら

          ずっと外ばかり 他の人ばかり この狭い部屋にはなんにもないしね 遠くばかり 景色ばかり映して 触れられる温度も記憶もない どこまで見えれば 幸せになるんだろうと 歩き続けては 誰かが誰かの隣にいることに 気がついて立ち尽くした このまま愛を知らないならば 大きな世界を語ってしまうみたい でも知らなくて そのひとかけらを知りたくて 君の隣にいるみたい こんな理由でいいのかな きっと傷ついて 逃げ出して おしどりの夫婦にはわからないかもね 真っ白にして ささやかな幸せを 教

          【詩/詞】もうひとかけら

          【詩/詞】わたしのからだ

          部屋の鏡を覗いたら 「思ったよりも」が見えた お気に入りでいいのに どうして 私の脚はここまでだ 測ってみれば明らかだ 頭はそれを越えられるだろうか 他の心がそう動くだろうか 真似事ごっこに笑みと苦み 体も心も半分こにして 描いた腕はなぜここに現れないの 代わりにある等身大に 当てはめてたら それはぎこちなくて 私は何を踊ったんだろう 知られなくても知っているべきだ だから鏡を見た じっと見るのは勇敢だ だからそっぽを向いてしまうんだ いらないものとか そんなものばか

          【詩/詞】わたしのからだ

          【詩/詞】使命

          流れ着く先を選んだ神様 私の意のまま 与えられた場所に そっと使命と私を なぜ落としたの? 確信のない正義に 消えた景色を見た 濁流と交わった 複雑でまだ見えぬ答えに 少し何かを付け加えるような そんなちっぽけな使命 合ってるか分からないような 一歩が誰かを助ける そんな妄想が本当ならと 知った気になっては 限界内で全うするよ 行き着く先を決めた神様 僕は望まず 選ばれた場所に ぱっとしないような僕を なぜ落としたの? もう何にもしない方がって 目を合わせない正しさの

          【詩/詞】使命

          【詩/詞】翼

          あなたが抱きしめてくれたこと 涙を共に流したこと すべて私の羽となって さよならが遠のいた あなたがいたから 羽ばたくよ 大きな世界へと 小さくなるその姿を 忘れはしないよ いつか翼を癒す あなたの言葉は どんなに離れても どんなに時間がたっても ずっとここにいる 忘れた自分を大事にする ずっと昔の面影達が 私のすべて受け入れて 涙をつたわせるのだ ここにはただ空だけがあって 温かさも冷たさも幻 あなたの声は響いてる それだけは知ってる  いつも翼を撫でる あなたの

          【詩/詞】翼

          【詩/詞】回想シーンに恋すんな

          お陰様で嫌いなスマホ 打ち込んだ慰めの言葉 あたしを守ることだった 苦味を浮き上がらせたから 鏡で自分を見てるみたい それが割れるって知ってるままで 内緒で会話をしていたんだ 過去 どこか 自分 同じ 肩書き経歴が素敵ですか どうなんですか 回想シーンにロマンスなんて せいぜい「読者」止まりなんだって 破れた夢へもう一度って そんな言葉はいらないや 一人で歩かせて 共感してるのは昔のあたし あんたのけだるい妄想に 映る気なんてさらさらないから タイムスリップで二人旅し

          【詩/詞】回想シーンに恋すんな

          【詩/詞】叫ぶより道があれば

          ただそこに開けた道が一本 奴らに届くまで 邪魔一つなく続いていればいいのに 大きなものは文字通りそうだって そんな分かってること言ったって 誰が聞きたいのか 教えてくれないか なんで叫ばなきゃいけないの なんで繰り返さなきゃいけないの なんで耐えなきゃいけないの なんで届かなければ資格がないの 口角なんか下がってればいい 別に努力したいわけじゃない 叫んでるのに消えてくのはなぜ 聞こえてよ届いてよ 口を開けばガラス突き刺さる 疲れた だからどうした 踏ん張るしかないの

          【詩/詞】叫ぶより道があれば

          【詩/詞】脱走犯

          定義されても どうしようもないって 不器用笑いで好感度 むず痒さを知りもしないで 脱走犯目指してる 聞いているのか 見ているのか 分かりもしないくせして 「ああしたらいい」って  ガードレールに謙ってる ふつふつ激っても 隠してみては 缶詰められる安心感に 流されるくらいなら 全部置いていって 目が砂を知るまで走ろう どうしたのって聞かないでよ ただその痛みの在処で 見てみたい 追いかけたいものへと 走りつづけたいんだ 脅されたって 足掻いて足掻いて 痛み知る方が「生

          【詩/詞】脱走犯

          【詩/詞】追憶

          どうしようもなく嫌だった 「綺麗だね」を雨傘が弾いた 破かれた答えにまだ あと少しの痛みを待っていた 息をしてるという証拠が欲しくて ひたすらに頬張った夢の味 それだけでよかった  それだけでよかったのに なぜだろう ただこの夜に 気が付いた優しさは  役立たずなんかじゃない 気がつく人が少ないだけの悲しさ ねえ 浸っていいかな 光が隠してる その小さな悲しさに 否応なく立ち去った 「なりたくない」に向かって歩いた 期限切れの日記帳 ぐしゃぐしゃのそれを飲み込みたい

          【詩/詞】追憶

          【詩/詞】どっかいって

          日常を一緒くたにして がらがらする声で保ってる ガラスのコップが息を呑むように 湯気を立ち込め 叫びで消えていけばいい 一人部屋の騒々しい影  ふいに指先がなぞった 絡まる出来事に うんざりなんだ 目を閉じて 追い出して どっかいって もうそろそろ 歌ってさよなら 窓から出てって 向き合いきってもついてくるほどに 不完全な私を 睨んで 嘲笑って  引きずり出すのは 明日でいいから 枕なんて飛んでけばいい 暗さなんてものいらない 巻き戻っていくそれに 投げやりな逆行で

          【詩/詞】どっかいって