授業力No.1を決める祭典、その名も『J-1グランプリ』が盛況のうちに閉幕しました。果たして優勝者の栄冠は誰に!?

授業力No.1を決める祭典、その名も『J-1グランプリ』が
盛況のうちに閉幕しました。果たして優勝者の栄冠は誰に!?
 


こんにちは。臨海セミナーです。

早いもので、もう、一年の終わりの月となりました。
こんな時期だからこそ、日々の気忙しさの中でふと立ち止まった瞬間に感じる小さな驚き、喜び、そして安堵感を、いつも以上に大切にしていきたいですね。
 
さて、本格的な受験シーズンももうすぐ到来ですが、小学生から高校生の受験、学習指導に日々邁進している我が塾の各教科の先生たちは、自分たちのスキルアップをどのように行っているか、皆さんご存じですか?

 
「一人の生徒の笑顔に拘れ!」

このスローガンを常に脳内に循環させながら、日夜、教鞭をとる先生たちにとって、日頃から授業研修は欠かせません。あらかじめ配信されたテーマに従いほぼ毎週各地域で行われるこの研修では、担当官をその地域の授業のスペシャリストから抜擢し、各地域の授業力向上を目指しています。
そして、そんな日頃の成果を存分に発揮すべく毎年開催される一大イベントが、授業力No.1を決める祭典すなわちJ-1グランプリなのです!

採点項目は自社が定めた5つの評価項目・21個の評価基準で行います。J-1グランプリには約1,100人の講師がエントリーし、約1,500名の職員が評価をして投票します。このJ-1グランプリによって自分の授業を客観的に見ることが出来ますし、他の先生の授業を見てその良い点を取り入れることも出来ます。限りない成長の良いループですね。

また、練習のためにお互いの授業を見る際に、良い点悪い点を忌憚なく指摘し合うことによって講師同士も自然と信頼関係が生まれ、コミュニケーションもばっちりです。だから臨海セミナーの先生たちってみんな仲がいいんですよ。
 
そんな年に一度の大イベントも今年で11回目となりました。決勝大会は2022年9月28日(水)に行われ、無事に閉幕しました。
参加した講師の総数は約1,100人。その中から各地域の予選を勝ち上がったファイナリストは5名。
そして、見事11代目のチャンピオンに輝いたのは……

ESC難関高校受験科 船橋支部 石郷岡大地(イシゴウオカダイチ)先生でした!

↓  J-1グランプリについて詳しくはコチラへ!


難関高校受験科船橋支部を中心に活躍されている石郷岡先生。
今回はその石郷岡先生にインタビューを行いました。


①優勝が決まった瞬間の率直な感想を教えてください

ESC難関高校受験科の代表として出場している手前、周囲から「授業力では負けてはいけないでしょ!」という強いプレッシャーを受けていたため、嬉しさと安堵感が半分半分でした。教室で指導している生徒たちに報告し、みんなから「おめでとうございます」を言ってもらえた時に、ようやく優勝したんだなという気持ちになれましたね。

②授業へのこだわりを教えてください

私の授業へのこだわりは大きくわけて3つあります。

1. 「授業は楽しく」がモットー
これは、「生徒たちが授業を受けていて楽しい」というだけではなく「講師自身が楽しんで授業をする」の意味合いも含んでいます。「授業担当の先生が楽しそうでなければ、その授業を受けている生徒たちが楽しく授業を受けられるはずがない!」という信念から、私自身が楽しそうに授業をすることを心掛けています。そのための教材研究は徹底的に行っています。

2. 入試問題から逆算をした授業内容の展開
ESC難関高校受験科では、1つの教科につき、1週間に一度、中学2年生ならば約2時間、中学3年生ならば約3時間の授業となっています。そのため、週に一度の授業でどうすれば最大限かつ効率的に生徒たちの学力を上げられるのかを第一に考えています。 時間が限られているからこそ、「この文法単元は○○高校で誤文訂正問題での出題頻度が高い」、「この単元は○○高校のレベルでは出題されるが、△△高校のレベルだと出題されにくい。このクラスでは優先順位を下げて指導をしよう」など入試問題から逆算をして入試合格に向けての最短距離で指導することを意識しています。

3. 共演授業の徹底
部活動や委員会、クラブチームなどで本当にヘトヘトな状態にもかかわらず、校舎に足を運んでくれる生徒たち。そのような生徒たちの頭の中に少しでも「覚えた!解けた!」という感覚を残すためにも、生徒への指名・考えさせる発問・挙手確認・全員で発音して暗記、などを多く取り入れています。ライブ授業だからこそ、講師がずっと話しているだけの授業ではなく、生徒にも授業に参加してもらうように工夫をしています。

③今後の講師としての目標を教えてください

-1グランプリ2連覇を達成し、殿堂入りしたいと思っています!また、私の授業を受けることで、生徒全員の学力を向上させ、生徒全員を志望校に合格させ、生徒全員の受験を笑顔で終わらせてあげられる講師を目指していきます。


以上、第11代 J-1 グランプリチャンピオンの石郷岡先生のインタビューでした。

こうして、臨海セミナーの先生たちの終わりなき成長は日々続きます!


  歴代グランプリ講師やファイナリストたちのプロフィールなどぜひご覧になってくださいね!