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71.【自己分析してみた】どうしたって、人が好き。


人が好きなんだね


過去にどんな悩みを抱えてきたのかをリストアップしていったら、
きっと対人関係のフォルダがいっぱいになってしまうだろう。


それでも私は、人が好きらしい。


就活用のエントリーシートに書く、「学生時代に力を入れたこと」
それに伴い、自分の強みアピールする「自己PR」

それを見てくださった、社会人の方がひとこと呟いた。


ああ。人が、好きなんだね。


私は満面の笑みで、コクコクと頷いた。


人好きは人を集める

人は、とっても面倒くさい。かつ、意味が分からないし、面白い。
計算しようったって無駄だ。行動予測を乗り越える未知の可能性を持っている。また、何かを集める吸引力を持つところにも、ずっと魅せられてきた。

最後の項目は、いちばん大きいと思う。
だからきっと、人が好きで、人を知ることが大好きなんだろう。



小学校の頃に憧れていた、クラスの人気者。
アニメや漫画に出てくる、真っ直ぐな主人公。



彼らは人に愛されるうえに、しつこいぐらいに人を好む。だからか、人が自然と周りに集まってくる。
絡まれたツンデレみたいなキャラだって、「ばっかじゃないの?」と頬を赤らめながら彼らを愛してしまう。


私はそうなりたかったし、なりたいと思う。
だから、なりきれるように、色々してきたつもりだ。
ただ、実際それには限界もあった。無添加100%の人気者にはなれない。だからこそ、意識だけでも「好きだな」と思える長所発見器になるようにしていた。


そしたら本当に、人が大好きになった。
そして、愉快な仲間たちも増えた。


学生時代に力を入れた、自分の強みだ、と言っている文章にもそれがにじみ出ていたらしい。


「インタビュー」や「ヒアリング」とカッコをつけてる取り組みも、
『人しゅき!しりたい!もっと教えて!!ねえねえお願い~!』という図々しい人好きを具現化したに過ぎない行動だ(笑)。


これが、”私らしさ”と呼ばれるものにあたるのだろうか・・・?


他人好きだからこその自意識過剰


人に興味がある≒人にどう見られるか気にする


このような裏返し理論で考えてOKだろうか。
ならば、私は人に興味を持ちすぎているで賞を授与される資格が十分にある。
また、それは人が好きだと言える熱量だとも言えるだろう。


人は、自分が「話やすい、合うな、この人。」と思えた時にはどんどん自分の事を開示したくなることが多いと思っている。そう思ってもらえるように、私は人の話し方を観察してはマネして、同じタイプとの会話に活かしたりする。


その最終目的にあるものとしては、「人が好きで、その人がどんな人なのか、価値観や考え方など深いところまで知りたくなってしまうこと」が挙げられる。


だからこそ、「相手にどう思われるか・どう感じているか」を考えて話したいのだ。相手が「自分を語る部屋」に入りたくなるように、玄関から綺麗に整えておく必要がある。


・・・なんていう考えの根っこには、小さい頃から根付いている『傷つくのが怖い』臆病さもある。色々話しかけては、どっと疲れてしまうことを繰り返す習性から分かった(HSS型HSP)。


でも、その繊細さがあるからこそ、人の痛みを少しは理解できる自分でいられたのかもしれない。完全に理解した気になって話すべきでないことも、心得られる。



人に自分をすぐ重ねるのは簡単でも、寄り添うことは難しい。

だからこそ、長期的なスパンで関係性を築き、相手に心を開いてもらう方が向いているとも思える。


その方が、目先の利益に囚われず、焦らず落ち着いて会話をすることができる。


表向きは営業に向いていたとしても。
数字を稼ぐためにガツガツするのは苦手だな。
ニーズを押し付けず引き出す仕掛けづくり。
マーケティングがしたい。


そう思える原因も分かってきた。


苦手だから避ける。というよりも、
こちらの方が向いている、強みを活かせる。という言い方で仕事を決めていくのがいいということが改めて学べた1日であった。


今日も内省終了。


それでは、また明日🌝



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