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バカになるほど宇多田ヒカルに夢中

最近また、宇多田ヒカルの歌をよく聴く。

これまでもちょいちょい流していたのだけど、こんなに毎日しつこいくらい聴くのは18歳の夏以来だ。

巷では「全盛期を更新し続けている」と言われてるとかいないとか。

正直、専門的なことはわからないけど、ずっとすごいとこを走ってると感じるからきっとそうなんだと思う。

私の宇多田ブーム再来のきっかけとなったのは、『BADモード』リリースだった。

ガチでどの曲もいい。歌詞が、メロディーが、体中にしみわたる。

ジェーン・スーとの対談もよかった。人の反応を気にするほうって語ってて、私もそうだから共感した。

そういえば、吉本隆明が彼女をほめていたな。『現代日本の詩歌』だったかしら。

残念ながら引っ越しのときになくしてしまったのか、本棚を探しても見つからない。

たしか『Automatic』を絶賛してた覚えがある。

5回目でも9回目でもなく、7回目のベルで電話の受話器を取るという点を優れた着想と評していた。

もちろん、後世に残るすばらしい曲だと思う。

でも、私はなんだかんだで『traveling』が好き。タクシー停めて「ちょっとそこまで」で、いつのまにか平家物語にまで到達する。

こう表現するとまわりからは理解されないんだけど、マジ“幻想的”。

MVはわかりやすく幻想感ある。私の感じてるそれとはちょっと違うけど。ヒッキーの中ではこうなんだろうな。

あとはやっぱり『COLORS』も好き。白い旗と黒い服の対比いいよね。

『BADモード』でいちばん聴いてるのは『君に夢中』かな。

ドラマ『最愛』ちゃんと観なかったんだけれど、家族が観てる場面に出くわして思わず「これ宇多田ヒカル!」って叫んだ。

「知ってる」って言われた。

時期によって変わる彼女の心境が見て取れるのも趣深いよね。

MV含めてめっちゃ暗い『Be My Last』も、心に響くものがある。

他にすこしマイナーな曲だと『真夏の通り雨』とか『誓い』とか『誰かの願いが叶うころ』とか、挙げてたらキリがないしプレイリストをつくったよん。

なんとか30曲におさめたかったんだけど、『ぼくはくま』を入れたら31曲になっちゃった。ゆるして。

おすすめってなるとゆうに50曲はあって、これでもがんばって絞ったから。

それじゃ、今日もこれ流して、彼ピとドライブ行ってきまーす!

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