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PTAって架け橋なんじゃない?というところに辿り着いた話。

昨日、すんげー熱量で書いたこの話。

この話をサークルでシェアしたんですね。

するとこんな声が出てきて。

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・保育園から小学校に上がった途端に、先生との間に距離ができたこと。距離を感じるようになったこと。

(明らかに先生に対して生徒の数が違うし、「保育士さん」よりも「先生」となると一気にパワーを強さを感じて気軽に近づけない。)

・何か疑問を感じた時に、学校の誰に?どこに?話したらいいのかわからない。

・お便りとか学級通信、伝えようとはしてくれているんだけど、伝わってこないことがある。なんでそう思うんだろう?

(「一方通行な感じがするのかな?親の声が聴かれていない感じがする?」と聞いたら、それかも!となった。)


・PTAが無くなった学校がある。(衝撃!)

・やっぱりPTAはやりたくないよねーって話していて、わたし自身もほんまにやりたくない。。でも先生に任せすぎなのでは?そんなにノータッチでいいの?

・先生たちがなにを思っているのか、なにを考えているのか、リアルな声が耳に届いてこない。

・親の声も聴かれていない、だけど、先生もシンプルに時間が足りないし、40人も聴いてられないし、親の声って聴くのめっちゃ怖いよね?できれば避けたいよね、きっと?笑

・何か誰かに問題が起きたときも、学校側だけに解決を委ねて、ほとんどの保護者は関わっていない。

・浅いコミュニケーションの中で、先生との信頼をつくることができない。

・ただ、忙しいのはわかっているだけに、気を遣ってなにも言えない。

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なるほど。
めちゃくちゃオカン側のリアルな声。

そこから聴こえてくるのは、

先生たちとの間にある「信頼」や、

学校の内部のシステムのことについてや、先生たちがどう思っているのか、なにを考えているのかの「透明性」「明晰さ」や、

学級通信が一方通行に感じることでの「つながり」や、

リアルな声が聴こえてこない、こちらの声も聴かれていないことでの「相互理解」や、

忙しいのはわかっているから気を遣って言えないという「正直さ」、

PTAに「楽しみ」「遊び」がない…

などなどのニーズたち。


本来学校という場の「目的」ってなんなんだろう?私たちは学校になにを求めているんだろう?と改めて問いも出てきたり。

続きいきます↓

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親族に先生が何人かいるメンバーがいて、またそれも知らないことの発見でした。

・今のサークルメンバーはみんな海外に住んでいたことがあるんだけど、わたしたちが知っている国の学校の先生の立場って「勉強を教えるだけ」じゃない?
日本って先生への期待が多くない?先生の背負っているものが多くない?

・先生が体調や心を壊したりするのって、私たちからしたら「そんな頑張らんでええやん」「5分、10分の休憩もあるやん」「学校って3時くらいには終わるやん」やけど、それは中を知らない外からの目線なだけ。

・40人クラスだとしたら、その後ろには親がいて80人・120人を背負っているような感覚。

・教員免許を継続するために、研修が義務付けられている。10年経ったら講座を実費で受けるとか。レポートもあって自分の仕事もしながら、大学生みたいな生活もする時があるとか。

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最後のとか、えぇーーーーーー!!!となり、全くわたしは知りませんでした。。ビックリ。

正直、

わたしは先生たちは大変、
先生たちは忙しいっていうけれども、

「ほんで、一体なにをやってんの?」
「研修ってなんの研修なん?」
「職員会議でなにを話してんの?」

って全っ然知らなかったんですね。。

でももっと好奇心を持って知りたいなって、今回心から思った。


だって、知らないからみんな文句ばっかり言うてまうんやろうし、もっと学校の中のことについて透明性があり、先生たちがなにを考え、本当はなにを思っているのかを分かち合うことができたら、相手を理解することができる。

(保護者にも知ろうとする時間や心の余白がないってのもある、社会全体のシステムの話でもある、ということも気づきつつ…)

そして、理解ができたら、助けることも、支え合うことも、サポートすることも、協力することも、選択肢や可能性はもっと広がる。視点を変えながら物事を見ることができる。


「本当の意味でのコミュニケーション。本来なら、そこがPTAなんじゃない?今は雑務のようなイメージがあって、めんどくさいな、やりたくないなってなっているけど、先生たちと保護者の架け橋】なんじゃない?」

とメンバーが言ってくれて、唸った。

PTAというものが本当にクリエイティブでワクワクして楽しいコミュニティになったら「やりたい!やりたい!」ってみんなが手をあげるんじゃない?そんな学校って素敵じゃん!学祭みたいなノリで親も楽しんで関わりたいじゃん。

と簡単ではないけど、勝手に好き放題言うてます。でも本当にそう感じたから。

PTAのメンバーがわたしとサークルメンバーだったら、めっちゃワクワクするし、先生たちの声も保護者の声もニーズをベースに聴く耳を持っていて、わたしたちでやれるのであれば(笑)やってみたいなって思った。

もちろんもちろん、簡単ではない、
ということも重々承知の上で。

でもこのメンバーならその壁にぶつかりまくりでも、「やばい…」と言いながらも、時には「もうやめたい…」号泣しながらも、共感し合い、前に進んでいけそうだ。


最後に、

「先生やから当然」
「あなた先生でしょ」

という考えをもうなくそう。

先生も先生である前に人間だ。
まずはわたしたちからなくそう。


そして、スクールカウンセラーを生徒のためだけではなく、先生たちにも配置してほしい!そんな願いも抱いたところまできて、サークルはお開きでした。


なんか、昨日も書いたけど、

こんなにも深く学校についての話をする日が来るなんて思ってもなかったから、シンプルにこうして話し合える関係性がうれしかった。

それは、ただ学校や先生たちに対して文句や不満、妥協点を言うんじゃなくて、それももちろん言ったらダメとかでないんだけれど、そのさらに奥には私たちにどんな願いがあるんだろう?と探究していく豊かさ。

そして、そこに辿り着いた時に、先生たちへの思いやりも自然と湧き起こってくるし、見える世界は今までのものとは全然違う。


学校の先生たちの声をひたすら傾聴して、ニーズを見出したり、先生たちの日常やリアルな声をオープンにしていきたいな。

もちろん匿名で「全国のどこかの先生のお話です(オンラインだからこそ「全国」って書ける!)」ってそれをnoteに書きたい!そして、みんなに知ってほしい!!

って本気で思ったわ。

(そんなこと書いてほしいって思う先生っているのかしら?やはりコンプラ上難しいのかしら。。)

何か今わたしたちができること、未来につなげられることがあるな、と確信した瞬間なのでした。


では、今日はこの辺で。
いつもありがとうございます♡

先生たちも、校長先生も、保護者の方も、どれにも当てはならないけど同じ人間であるみなさんも、今日も湧き起こってくるどんな感情も大切に味わうハートフルな一日を♡


では、また明日ココで♡

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(追記)

第三回目を書きました。



循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡