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敏感で繊細な心

おはようございます。
最近「オーディブル」を活用しています。
隙間時間に聴いて、本から学んでます。

「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」を
聴きました。

何となくわかっていたけど、
私はHSPだったんだなぁ。

初めの質問を聴きながら、
当てはまることが多くて笑みが溢れた。

今は私のような敏感な人たちも
理解される世の中になってきたんだなぁ。

小さい頃から敏感でした。
少しの物音にも反応して泣いてしまう。

恐怖や不安を感じやすい。
心が繊細で傷つきやすい。

「あれ?私みんなと違う?」
そう感じたのはいつだったか。

怖い番組を観ていて、
母が面白がって「わっ!」と何度も驚かす。
そんな小さなことでもストレスを感じてた。

喧嘩なんか持ってのほか。
「言葉」は本当に心が傷つく。

敏感で繊細な私が生まれた家は
争いが絶えない家。

毎日喧嘩。泣き叫び。傷つけあう。
HSPの私には限界だった。

家に居場所がなかったから
「ホッ」とする居場所が欲しい。

友人が唯一の居場所だった。
友人と喋っている時は
楽しくて嫌なことを忘れられた。

優しくて思慮深く周りと合わせることが
幼い頃は自然とできた。
そのため友人はたくさんできた。

だけどいつからだろう。
私の中の溜まった毒を隠しきれなくなる。

そう言葉は毒。
私は言葉の毒をずっと浴び続けた。

その毒は友人の前でも出る。
学校でも溢れ出てしまう。

小学校高学年には
相手の嫌なことをしたり言ったり。
性格の悪い女子に成長していた。

「これはよくない」と
心の奥底では思ってた。
だけど溢れる毒は止められなかった。

中学校に入る時私は自分と約束した。
「人に優しくする」
「相手の嫌なことをしない」
「相手に合わせる」

友人の前ではそれを徹底した。
本音を見せず、相手に合わせて
ノリのいい私。

いつしか自分の本当の気持ちが
わからなくなった。

これはわたしの身に本当に起きたこと。
著者はHSPの人がもっともっと
自分の経験談、失敗談を話していく。

そうすることでHSPが生きやすくなる。
とおっしゃっていました。

私もそう思います。
最後の一文が印象的でした。

落ち着きのない母ザルに育てられた
子ザルは大人になっても周りと
うまくやっていけない。

落ち着いた母ザルに育てられた
子ザルは大人になって群れのリーダーになる。

これはわたしのことだと思った。
HSPの子どもが安心して育つ環境を
増やしていきたいですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
素敵な一日を。

りんご🍎


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