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子どもがもう大きいのになんでも口にしてしまう…その対処法とは【自閉症・ADHD子育て】

赤ちゃんって見るもの手に取れるもの、なんでも口に入れてしまいますよね〜。

小銭とかクリップとか上の子のおもちゃの部品とか、そのへんに置いておこうものならいつのまにかあらあら〜!と。

赤ちゃんは好奇心からものを口に入れて確かめているそうです。


こうした赤ちゃんの「口に入れて確かめる」という行動は2歳くらいまで続くそうで、それ以降は徐々になくなってくるらしいです。

しかし、もっと大きくなってもやっているようだと「異食症」と呼ばれ、その原因は「ストレス」とありました。


そんな話題を見かけて、

そういえば息子が3年生の時、やたら口にものを入れてたなあ、ということを思い出したんです。


当時の担任の先生との面談で、

「鉛筆や〇〇など(ものは忘れました…)を口にいれているので友達にとても嫌がられている」

と聞きました。


「嫌がられている」ということに私はすごく反応してしまって、

よく雨の時に、傘の柄のところについている輪っかをガジガジ噛んでいて、何度言ってもやめないので「友達に嫌がられる」ことが頭をよぎり、もうやめてよ!!って雨の日のたびによく怒っていました。


今の今までそのことはずっと忘れていましたが、そういえばいつからやらなくなったのか記憶がありません。

4年生の時にはもうやっていなかったと思います。


2年生まではやっていなかったことと、4年生ではもうやっていなかったということを踏まえると、やっぱりストレスでやっていたんだなと思います。


noteには何度か書いていますが、息子が3年生の時、学校で相当のストレスを受けていて…

それに気づかず、しかもそんなところに症状が出ているともわからず、息子が口にいれているところを見ては、私はやめて!と叱るだけ…本当に可哀想なことをしたと思います。。


ストレスでやっていることなのだから、やめてと言われてもやめるわけない、と今ならわかります。

うちの場合は転級(転校)したことで環境が変わり、安心できたことでそういった行動も止まったと思います。


もしお子さんがもう大きいのになんでも口にしてしまって困る、ということがあれば、もしかしてなんらかのストレスを抱えているかもしれません。

口にいれてしまうことを叱るのではなく、ストレスの原因を取り除くほうが先ですよね。

その「ストレスをなくすこと」が難しかったりするのですが…。

そういう時に私たちができることといったら、口にいれたら危ないものなどはすぐやめさせる必要がありますが、それを口に入れるのはあまりよくないよと一応伝えるとか、口にいれてもいいものを用意しておくくらいかなと思います。

どなたかのヒントになったら嬉しいです。


⭐️自閉症スペクトラム・ADHDの小5息子を育てる母です。小学校の支援員とコーチングしています。

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