見出し画像

【キャリア選択-未来編】やりたいことは何ですか?

背景

本記事は、22卒で就活をし、1年間自己分析で試行錯誤した結果、網羅的な自己分析方法の考え方を確立した著者が自己分析方法を共有している、「【キャリア選択】自己分析の網羅的方法〜時間軸を用いた自己分析方法〜」の関連詳細記事である。全体概要を読んでから、詳細な方法を見ていただけるとよりお役に立てるかと思います。

1.未来編とは

「やりたいことは何ですか?」

この質問に即答できる人は少ないと思います。やりたいことをダイレクトに仕事にできるのは奇跡ですが、やりたいことを実現する手段を仕事の中に見出すことはできると私は考えています。やりたいこと、ビジョンの明確化を行い、それを達成するために何が必要なのか要素を考えることで、就活の軸に繋がると思います。

本記事では、やりたいことの言語化方法を紹介します。
ちなみに「一生やりたいことを見つけるぞ!」と意気込んでいる人は間違っていると私は思います。社会は変化し、自分の価値観や考え方も常に変化していくからこそ、「今やりたいこと」を見つけるという前提で臨んでいただけるといいのかなと思います。

2.やりたいことの見つけ方

私はやりたいことを見つける上で、こちらの本を参考にさせていただきました。

📗世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方/八木仁平さん

画像1

この本では、
「やりたいこと」=「大事にしている価値観」×「好きなこと」×「得意なこと」これら3要素の組み合わせで考えることができます。確かに納得感がありました。例えば得意だけど、なんか興味ないことはあまりやりたいと思わないだろうし、好きだけど苦手なこともやりたいとは思わないと思います。これら三つが揃っているとやりたいことが出来ていそうだなと皆さんも想像できると思います。

画像2

大事にしている価値観、好きなこと、得意なこと
これらをそれぞれ言語化します。この本では、一問一答に答えることで明確にしていきます。中田敦彦のYoutube大学でも取り上げられているので参考にしてみてください。

画像3

各要素を列挙できたら、
・仕事の目的を言語化:大事にしている価値観から、自分はどんな価値観を持って、どのようなありがとうをもらいたいかを考える
・やりたいことの列挙候補:「好きなこと」「得意なこと」この二つの要素を組み合わせることでやりたいことの候補を列挙してみてください。ここは発散段階です。
・やりたいことを絞る:仕事の目的を軸として、やりたいことリストから絞ってみてください。ここは収束段階です。

やりたいことの候補が上がったら、それを達成するためにはどんな環境や人などの要素が必要なのかを洗い出し、これが就活の軸につながったりします。

また、就活におけるチップスとして、ここで得意なことも言語化できるので、自己PRや強みに対しても答えられる一石二鳥となっております。

3.注意事項

やりたいことに関して、注意事項をお伝えしておきます。冒頭に述べたように、「やりたいこと」は変化し続けます。だからこそ、この「未来編」は社会人になってもアップデートしていくべきだと思います。

また、この「やりたいこと」をブラッシュアップするために、様々な社員さんにお話を聞くのもいいかなと思います。私は就活での座談会等で、逆質問の時間に「何がやりたくて、この会社に入社なさったのですか?」や「今後のビジョンややりたいことは何ですか?」と聞くことで、自分がやりたいことと似ているのか、はたもや異なるのかをそこでも分析していました。

4.最後に

本記事では、「時間軸を用いた自己分析方法〜未来編〜」であるやりたいことの言語化方法について書かせていただきました。やりたいことは常に変化し、今の時代、転職も当たり前の時代になってきて、その考え方は普及しているように感じます。だからこそ、就活に不安を抱くのではなく、今何をやりたいのか、どんな環境に身を置くべきなのか。自分の気持ちに素直になれるといいのかなと思います。

皆さんにとって納得のいくキャリア選択に助力できることを願って...

この記事が参加している募集

#就活体験記

11,827件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?