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下町生まれ下町育ち。インテリアショップ店員。 店舗デザインを見ることが好きです。喫茶店…

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下町生まれ下町育ち。インテリアショップ店員。 店舗デザインを見ることが好きです。喫茶店、カフェ、ギャラリー、建築を巡りに巡っています。 https://www.instagram.com/_li31na_/

最近の記事

珈琲豆専門店KOFFEE MAMEYAが、珈琲のコースやカクテルが体験できる「KOFFEE MAMEYA kakeru」を清澄白河にオープン

2021年1月27日に新しく清澄白河にオープンしたKOFFEE MAMEYA kakeru コンセプトは「10年間培ってきた世界中のロースターとの信頼関係と、在籍するバリスタの積み上げてきた技術を掛け合わせ、コーヒーのポテンシャルを最大限に抽出する店」 表参道にある「KOFFEE MAMEYA」は多くのコーヒー好きに愛されている店だ。 そこのバリスタ・國友栄一氏が新たなコンセプトショップをオープンさせた。 テイクアウト専門の表参道店とは打って変わり、ここではカ

    • 7月に行った展示まとめ

      1.ヒストポリス - 絶滅と再生 - 展会期:2020年6月8日-9月27日 会場:GYRE GALLERY 現在世界規模で蔓延しつつある新型コロナウィルスの影響を受け、人間が「絶滅」の危機といかに向き合うかを問いかける。 地球史における人類の存在理由を参加アーティストの作品を通して未来的展望にいかに結びつけていけるかが趣旨の展示。 2.Mungo Thomson「Archives」会期:2020年6月12日-7月18日 会場:MAKI gallry ロサンゼルスを拠

      • 螢明舎という喫茶店

        螢明舎という喫茶店をご存じだろうか 千葉県の谷津と本八幡にある喫茶店だ 私はこの喫茶店が大好きだ 私が初めて螢明舎に訪問したのは2年ほど前 Google mapで情報は得ていた 一軒家の喫茶店・・・素敵だろうなあ 私はわくわくしながら谷津駅に降り立った 時間は午前10時 開店と同時に伺ってみたかった 商店街を歩く 開店している店もあれば、シャッターが閉まったままの店もある テーマソングなのかBGMが流れている きょろきょろ周りを見ながら歩いていると、商

        • 飲食店専門の不動産会社に勤めた私が一人旅にハマった話

          こんにちは。rinaです。 前回、一人旅のきっかけとなったお話をしました。 前回記事→はじめての仙台で一人旅が好きになった話 今回は、飲食店専門の不動産会社に勤めた私が一人旅にハマった話です。 当時の私当時の私は、大学を卒業後インテリアショップに就職しましたが、転職をして不動産会社に勤めていました。 その不動産は少し特殊で、一般的な住宅ではなく、飲食店を専門とした会社でした。 そこでwebマーケティング課に所属していました。 以下が主な私の仕事です。 ・閉店した店の写真

        珈琲豆専門店KOFFEE MAMEYAが、珈琲のコースやカクテルが体験できる「KOFFEE MAMEYA kakeru」を清澄白河にオープン

          6月に行った展示まとめ

          6月に見に行った展示をまとめてみた こんな時期なので、延期にしたり、アポイント制にしたり、ギャラリーや美術館のスタイルは様々だった 1.廣瀬 智央「奇妙な循環」会期:2020年6月5日-7月4日 会場:小山登美夫ギャラリー このカーテンのインスタレーションが気になって気になって自粛明け一発目に伺った エアコンの風でふわりとカーテンが靡く度にちらりと見える植物たち 壁にかけてある作品は、遠目で見たとき水彩画かな?と思って近づいたらネットを被せてあるのがわかって驚き

          6月に行った展示まとめ

          緑に覆われた喫茶店たち

          休みの日になると、気になる喫茶店に行くのが私の趣味。 なんだか”惹かれる”お店ってあると思う。 路地にあってわかりずらい、入口がどれだかわからない、外観と内装のギャプなど・・・ 私は「外観」「立地」「内装」が、惹かれる要素になることが多い。 特に蔦や葉で覆われた外観の喫茶店に滅法弱い。 そんな外観の喫茶店をまとめてみた。 1.高山珈琲(淡路町) 淡路町駅と神田駅の近くに位置する「高山珈琲」 オフィスビルが立ち並ぶ路地にひっそりと構える喫茶店 伺ったのは14時頃、しかし店内

          緑に覆われた喫茶店たち

          珈琲の店 愛養で喫茶モーニング

          朝9時過ぎ築地市場駅集合 遅めの朝食を求めてすでに賑やかな築地の街を歩く 新鮮な魚を運ぶ人々はきびきびと忙しない 細い路地に小さな店が並ぶエリアへ足を進めると一際目立つ行列の店 の横にある粋な看板の喫茶へ入る 鰻の寝床のような細い店内 すこし傾いた丸いイスに座りカウンターから店内を見回す 第1の朝食はトーストセット トーストはジャムとバター 飲み物はレモンジュース 朝から糖質摂取 これから動くからいいのだ 8つに切り分けられたトーストに、 最後は耳が多めの角にするか、柔

          珈琲の店 愛養で喫茶モーニング

          初めての仙台で一人旅が好きになった話

          こんにちは。rinaです。 突然ですが、皆さんは”一人旅”をしたことはありますか? 私は20歳まで一人旅というものをしたことがなく、したいと思ったこともありませんでした。 それまでの私それまでの私は、週一でライブハウスにいる大学生でした。 都内のライブハウスだけでは飽き足らず、地方へ遠征することもありました。 遠征するときは必ず友達数人と一緒で、往復の夜行バス、開園時間までの観光など、旅に関することは基本人任せでした。 わからないことをやって、失敗して、人に怒られるのが嫌

          初めての仙台で一人旅が好きになった話

          食べられない食べ物を作る架空の食料雑貨店 YUKI & DAUGHTERS

          ずらりと並ぶソーセージ、生ハム、ここは精肉店? と思いきや、ここにぶら下がっているお肉はすべて食べられません! 『Yuki&Daughters』はNY在住アーティスト・松尾由貴さんによる「永遠においしくて、たのしい」をテーマにした架空の食料雑貨店。 グルテン、アレルギー、カロリーフリー、賞味期限は永遠という魅力的な食品たちを生み出している。 こちらはホットドッグ。専用の袋に入れられているのも可愛い。 こちらはででんと大きなステーキ肉。 脂の部分は刺繍になってい

          食べられない食べ物を作る架空の食料雑貨店 YUKI & DAUGHTERS

          ぽつりと灯るランプにつられて 芝大門の4坪の小さなワインバー

          大門駅から徒歩2分。 入口にぽつりと灯るランプ 薄暗い階段を上ると明かりと人の声が聞こえてくる。 スライド式のドアを開けると、7席のカウンターのみ。 わずか4坪弱というコンパクトな空間に、オーナーの世界観が詰まっていた。 ワインは主にビオワイン 初めて見るラベルのワインがずらりと並んでいて、わくわくする まず最初にいただいたパテ 程よい酸味のマスタードとよく合っていて美味しい 豚肉のコンフィはあったら絶対に頼んでほしい! 柔らかく煮込まれた豚肉がとっても甘い。 一緒に

          ぽつりと灯るランプにつられて 芝大門の4坪の小さなワインバー

          ふわふわのキャロットケーキ 上北沢にあるマダムお手製焼菓子の店

          京王線上北沢駅南口を出て右へまっすぐ 踏切が見えたら右へ曲がり、左を見るとティーポットの看板 「La vie en Rose.」 日本語で「バラ色の人生」という素敵な店名のカフェサロン 店内に入ると、紅茶と焼き菓子の甘い香りとともに、目に入る爽やかなパステルグリーン。 壁の色と同じカラーのエプロンとナプキンをしたマダムがお出迎え。 BGMは緩やかなクラシック。 一歩店内に入るだけで、マダムの世界観に包まれる。 土曜日のお昼過ぎ。先客は2組。 毎日焼き上げている焼菓子はマ

          ふわふわのキャロットケーキ 上北沢にあるマダムお手製焼菓子の店