食べられない食べ物を作る架空の食料雑貨店　YUKI & DAUGHTERS

ずらりと並ぶソーセージ、生ハム、ここは精肉店？
と思いきや、ここにぶら下がっているお肉はすべて食べられません！

『Yuki＆Daughters』はNY在住アーティスト・松尾由貴さんによる「永遠においしくて、たのしい」をテーマにした架空の食料雑貨店。

グルテン、アレルギー、カロリーフリー、賞味期限は永遠という魅力的な食品たちを生み出している。

こちらはホットドッグ。専用の袋に入れられているのも可愛い。

こちらはででんと大きなステーキ肉。
脂の部分は刺繍になっていて、一枚一枚違う断面になっています。
かなりずっしりとしていて、ペーパーウェイトにもなるんだとか。

Y&Dの作品は食品であるとともに雑貨でもある。
食べ物を飾る、使うという考え方が面白いアーティストです。
公式instgramはコチラ

とはいえ食べ物モチーフの作品ってなんでこんなに魅力的なんだろうか。
そう考えたときに、思いついたのは食品サンプル。
喫茶店やレストランの入り口に並べられたサンプルって思わずまじまじと見てしまいませんか？
今では東京スカイツリー・ソラマチや、浅草の参道にまで専門店ができるくらい、日本の細かい技術を代表するものにもなっていますね。

食べ物って美味しいだけじゃなく、可愛いものなんだ。
日本のカワイイ文化は食べ物にも精通するんですね。

私がこの作品たちに出会ったのはこのショップ

NICK WHITE
〒107-0062　東京都港区南青山6-3-14－204
TEL: 03-3407-3110
OPEN: 12:00～19:00
CLOSE: 水曜日
https://nickwhite.tokyo/