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インテリア照明 間接照明

間接照明とは、光を壁・天井・床などに当て、その反射光によって間接的に照らす照明手法です。光源が直接目に入らないのでやわらかい光を感じることができます。

【リラックス】

天井から直接照らすシーリングライトやダウンライトに比べ、間接照明はおだやかな光で、やすらぎを感じられる空間に感じられます。リラックスして過ごすことを目的としたホテルでは、客室・ロビー・廊下で間接照明が取り入れられている空間がたくさんあります。副交感神経優位となるオレンジ色の電球色の光にすることで、よりリラックス恋歌が期待できます。

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【空間を広く見せる】

空間に光のコントラストが生まれるため、うまく取り入れることで空間を広く感じさせることができます。広々空間に感じることでも、心に余裕がうまれリラックスにつながります。オフィスや商業施設でも間接照明を取り入れ、空間に広がりを感じさせている施設が多くあります。

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【視線のコントロール】

スポットライトのように壁やオブジェを照らすことで、光で空間のフォーカルポイントを作ることができます。凹凸のあるアートやオブジェ、観葉植物を照らすと、影が生まれてより立体感が際立つのでおすすめです。空間の奥にフォーカルポイントを作ることで、より空間が広く感じられます。ショップでは店内奥に光を集中させることで集客アップが期待されるともいわれています。

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【高級感を演出】

光のコントラストを目立たせて、非日常的な空間にアレンジすることで、高級感が感じられます。全体照明を控えめにしたインテリア空間に、間接照明をより際立たせるように配置すると効果的です。また、凹凸のある壁を照らしたり、下部から光を照らすことでも高級感を感じられます。

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自宅インテリアへ間接照明を上手く空間に取り入れることで、リラックスしやすくなります。照明で自律神経を整えることで、生活リズムが整い、質の良い睡眠がとりやすくなります。睡眠が改善されると、疲労回復・免疫力改善・肥満予防や高血圧予防が期待され、さらに日中のパフォーマンスが上がり、生産性向上や仕事効率アップが期待されます。

空間や暮らし方に合う照明を取り入れて、生活の質を向上させましょう。

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