【就活日記vol.14】人からどう思われているのか、考えたことはあるか。

ありがたいことに内定をいただいた2社に、
「私のどこを評価したのですか？」と聞いてみた。
今更だが、これって失礼なのかな？
でも聞いてみる価値は大いにあった。

A社には
「ぽんすけさんは芯を持っているよね。自分の考えを言葉にできる。」
「あとは経歴から見える　”とりあえずやってみる精神”　がある。これはね、今後うちの会社が上場して大きくなっていくフェーズにいる中でどこでもフィットすると思う。」
「あといちばんは、会社とぽんすけさんの目指している社会が比較的近いところにいる。だから考えがブレずに仕事ができるし活躍できると考えました。」

・・・へぇ～。
なんだかこうも分析されていると恥ずかしくなっちゃうな。
（自分が聞いたんだろうが）

そしてB社。
「全体的に平均点が高い。どういうことかというと、自分の考えが整理されている、論理的に話すことができる。そして＋aとして自分の考えを乗せられる。」
「カルチャーフィットもしている。面接をしたうちの社員全員が、ぽんすけさんと仕事がしたいと、一貫して言っていた。」
「あとは、今までの経歴ややってきたことが面白い。業界に興味あるだけ知識も先行して持っている、経験してきたことの親和性も高い。それがうちには魅力的に映った。」

・・・へぇ～～。
これが珍しいのかわからないけど2社とも同じような内容だった。
どちらも自分の考えを、そしてやってきた経歴を見てくれたんだな。
ただし、B社にはこの先があった。

「でもね、ぽんすけさんは最後の最後まで本当にうちに入りたいのかわからなかった。人からどう見られているか考えたことある？」

・・・ヒトカラ・・・ドウミラレテイルノカ・・・

カンガエタコト・・・ナイナ。(-_-メ)

「ないの！？うちはね、とっても自己プロデュースの高い子なんだろうな、と思っていたよ。だから、めちゃめちゃ準備して挑んでいるんだろうと思っていた。そうか、そこにはギャップがあったね（笑）」

私的には結構、素で挑んでいたつもりだったんだけどなぁ。
確かに、人からどう見られるのだろうかと考えたことないな。
場所によっては損する場合もあるよな。
それもそれで問題だな。
と、就活の最終局面で気づかされた。

ある短期インターンシップ先の担当者に言われたことを思い出した。
「ぽんすけさんって、とっても優秀な人やね。
もっとアピールすればいいのに。」

あの頃、「もっとアピールすればいいのに」といわれたぽんすけは素で評価されるようにまでなったのか。
いや、素でも評価してくれる企業に出会うことができたのか。

就活で得たもの。
「人からどう見られているのか、考えよ。」

今さらかよ、でもきっと遅くない。

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