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初めてnoteでサポートされた日に気付いた、他者から与えられた勇気の大きさ

初サポートは想像以上に嬉しかった

先日初めてサポートをしていただきました。
その記事はこちらです。

私のnoteは、もともと、公開日記のようなもので、誰かに向けてというよりも、その当時し始めた、通信制大学での勉強と筋トレを継続させるために書き始めたものでした。

それが、だんだん日頃考えていることを書くようになり、読んでくださる方が増えてきました。

noteに書くことで、自分でも気づいていなかった自分の考えがはっきりしたり、苦手なことを習慣化することができるようになったりしました。書いているだけで自分に良い変化があるので、どんどん楽しくなってきました。

さらに、読んでくださる方が増えてきて、それが励みにもなっていました。自分のために書いていたものに、反応をいただいて、それがさらに次の思考に広がりをもたらしています。

そんな私のnoteにある日突然のサポートのお知らせがありました。そのお知らせを受け取った瞬間、驚きとともにすぐにわーっと心が熱くなりました。自分でも驚くほど感激したのです。私、絶対この瞬間のことを忘れたくないと思いました。

私のnoteは全記事無料で読めます。無料で読めるのにサポートをくださったことが信じられない気持ちで、なんと表現したらいいのかわかりません。私が書いたものが、私以外の人の心を動かし、そのことを私に伝えたいと思ってくれ、それを私に伝えるための手段としお金というものを使って、行動してくれたという意味を考えると、心の奥底から沸き上がるものがありました。それだけでなく、とても嬉しいメッセージも一緒に送られていました。何度も読み返しました。

ひとりでやってみる。ひとりだけど、ひとりだから誰かに「いいね」と言ってもらえると勇気が増す

私はその日、ある打ち合わせに行きました。ずっと考えてきたことを始めるための打ち合わせでした。それは、私がひとりではじめることです。孤独に子育てしている人や悩んでいる人は話を聞いてほしいのではないか、それを話せる場所がなくて困っている人がいるのではないか、それを聞く場所をつくりたいと思っていました。人が来るのか来ないのかわかりませんが、ボランティアで小さく始めてみることにしました。

子育てをしてきて、その後子どもの支援の現場で働くようになり、これからは子どもに関わる仕事をしていきたいと思い、働きながら、保育士の資格を取り、通信大学で心理学を勉強し始めました。

そして、さらに一歩踏み出して、学んでいることを実際に生かしつつできることをしてみようと思いはじめていました。これまでしていたのは、どこかに所属してそこで誰かのしたいことを手伝い、その誰かからお金をいただくというものでしたが、自分一人で始めてみたいと思うようになりました。それを実行に移し、この日、賛同してくださる方と話をしたのです。

自分にとっては、そういう日に、noteで初めてサポートをしていただいたのは、とても意味深く、自分のしようとしていることに背中を押されたように感じたのです。noteも誰かに言われて書いているものではなく、私がひとりで勝手に書いているものだからかもしれません。

大人も子どもも一緒。だから大人が子どもにできるのは勇気を与えること。

自分で「やりたい」「やろう」と思ったことをしはじめるのも、し続けるのも、相当のエネルギーが必要です。自分発動の力だけでは小さなエネルギーだけれど、そこでタイミングよく他者からの「いいね」という賛同を得ることは、言ってもらった人に大きなエネルギーを与えてくれるのだなと感じました。この他者からもらったエネルギーは言い換えてみれば…そうだ「勇気」というものに近い気がする。

そう気づいたときに、私は園で日々新しい発見をし「やりたい」「やってみよう」「やってみたら、できた!」を繰り返している子どもたちの顔が浮かびました。

あぁ、だから彼ら(何かを発見しやってみたい人)は「見ててね」と言って見てほしがり(他者の力・支え・賛同が必要)、誰かに「できたね、良かったね」「それでいいんだよ」と言ってもらえると嬉しい(次に進む勇気をもらう)のだな。大人も子どもも同じなんだ。人はひとりでは孤独で、誰かに勇気をもらうことで進み続けられるのだろうな、と感じました。だから、大人が子どもにできることは、彼らが進み続ける勇気を与える言葉を投げかけることで、それさえしていたら子どもは勝手に発見して進んでいくのだろう、そう気が付きました。

子どもへの言葉がけも同じことをすればいいんだ。

私にとっては、大きな気づきでした。こんな気づきを与えてくれた初サポートに大きな感謝をしています。そのことを書き留めておきたいと思いました。サポート本当にありがとうございました。

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