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日本の幼児も4つのCを持っている。邪魔しているのは大人?

これからの時代を生きるのに必要とされる4つのC

・Communication(コミュニケーション)
Collaboration(コラボレーション)
Critical Thinking(クリティカルシンキング)
Creativity(クリエイティビティ)

この4つのCについては、いろいろなところで聞くことが増えていました。
先日も野本さんのvoicyでこの話になっていて、聞いているうちに私はこんなことを思い、ツイートしました。

私が毎日会っている子どもたちは、4つのCを発揮しているように感じるのです。子どもと遊んでいると、この4つのCの連続です。

すると、野本さんからこのような引用ツイートが。

さらに、こう続きます。

ケン・ロビンソンさんを検索してみました。すぐにTEDが出てきたので、見ました。うーん…よくよく動画を見ると2013年のものらしく、ケン・ロビンソンさんは2020年に70歳で亡くなっていました。

しかし、この動画で語られていることは、今少なくとも私の周辺で繰り広げられていることと共通する部分も多くあり、約10年経っても教育現場はさほど変化していないのだな…と若干絶望しました。10年も前から気づいて警鐘を鳴らしている人もいたのに…。もちろん気づいた人から変わってきているのでしょうが、全体が変わるというのはこんなにも困難なのでしょうか。


子どもが自然に発達していく先にある4つのCを邪魔するのは大人?


ケン・ロビンソンさんのTEDを見て書いた私のツイートにまた野本さんからツイートが。

少なくとも私が毎日会っている、3~5歳の子どもたちは、放っておいたら4つのCを発揮しながら成長していくのは間違いなさそうです。だって、どの子も私の目の前でそうしたくてうずうずしています。

そして、それに気づいている大人もいる、さらに強く発信している大人もいる。だけど、それが広がらないだけじゃなく、阻害しているものがあるのだとしたら、それは情報の壁を越えられない大人なのかもしれません。

特に日本人は長年日本語だけで生活してこられたので、知らず知らずに独自の世界観を作り上げてきたのかもしれません。私も典型的な英語アレルギーの日本人なので、英語で情報・コミュニケーションが取れないことにはずっと悩んできましたが、なんとなくやり過ごしてきていました。でも、いよいよそうも言ってられなくなってきた気がしています。邪魔する大人にだけはなりたくない。

実は、日本の幼児教育の現場で働いていて、薄々というか薄くもなく感じていることはあるのですが、ここでうまく書くことができません。具体的なことを書きたくなったら、別の方法を考えようと思います。


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