【読書メモ】細谷功『「具体⇔抽象」トレーニング』26
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第4章 具体化とは?
具体化とは「数字と固有名詞にする」こと
目標が抽象的すぎる、または、具体性が弱すぎると達成できない
→「固有名詞」と「数字」に落とし込むなぜ目標は具体的にするとよいのか?
→実行計画は具体的であればあるほど実現性が上がるから
具体化とは「逃げ道をなくす」こと
具体化:解釈の自由度を下げる
→「いかようにも解釈できる」を回避する減点主義の組織では、抽象度の高い目標を作って逃げ道をつくり、失敗しないようにする
感想
確かに、目標が具体的でないと、達成できたかどうかがわかりません。ただの努力目標に終わってしまいます。よく「玉虫色の」とはいいますが、抽象度の高い目標とはそのような類の目標なのかもしれません。
抽象的な目標とは、もしかしたら、目標というより、「こうなったらよい」という願望であるだけなのかもしれません。行動を起こすつもりがないから、具体的な数字なり固有名詞なりに落とし込もうとしないのだ、という、厳しい見方もできると思います。
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