【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』30
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読書メモ
第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方
「キョロキョロする好奇心」で、日常全てが情報の宝庫に
情報が得られるのは人や各種メディアだけとは限らない
日頃から問題意識を持っていれば、日常のあらゆる場面がヒントの宝庫となる
移動時間こそが、絶好の情報収集の場
観察に加えて、スマホで写真を取る
取った写真を眺めると、自分の興味・関心がどこにあるかがわかる
スマホやパソコンで情報収集だけでは、ビジネスや商品のアイデアは思い浮かばない
好奇心とともに、問題意識を持つことも大切
→日常の出来事から情報を捉えることができる問題意識があれば、無駄な時間がなくなる
感想
以前、「1つのデータには最低3つの背景が考えられる」と教えてもらったことがあります。データを1つの解釈で理解してしまうことは危険なことなのかもしれません。
データは全体を見るものであり、細部が捨象されます。その捨てられたディテールを再現するのが、日常生活の観察だと思います。
「データも観察も万能ではない」「唯一の正解の方法などない」と心得るのが、大切なことなのではないかと思いました。自分のスタンスを決める勇気を持つことが、重要なのかもしれません。
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