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【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』05

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読書マインドマップ

『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

第1章 リサーチの基本的な流れ

  • ステップ② リサーチプランの設計

    • プランを2軸で可視化する

      • どんなソースにあたるか

      • いつどの順番であたるか

    • どんなソースにあたるか

      • 「どのくらい広く・深く調べるか」の次に「具体的にどんなソースにあたるか」を決める

      • 技法とソースに関しては、第2章・第3章で学ぶ

    • どの順番であたるか

      • 留意ポイント

        • まず周りに聞いてまわる

          • 欲しい情報が意外と自社内に眠っていることがある

        • 情報収集までのリードタイムを意識し並行で進める

          • 複数の情報源に同時並行的にあたっておく

        • 仮説が外れた場合の対応策を考慮にいれる

          • 最初からなるべく広い範囲で調査しておく(過去5年分→過去10年分のデータ)

          • 往々にして「確からしい仮説」は外れるため

感想

「どのソースにいつどの順番であたるか」は、ビジネスだけでなく、アカデミックの分野でも言えそうなことですね。

アカデミックなら、問題に関する先行研究を調べ、先行研究では明らかになっていないことや疑問が持たれることに対して、分析・検証・考察し、結論を導く、という流れになります。

仮説を立てるときも、1つではなく、3つくらい立てておいて、1つがダメだったら次を試す、ということをしたほうがいいと思いました。情報を得る過程で、仮説そのものを考え直さなければならないこともあり得るのではないかと考えられるからです。

最初から複数の情報源にあたり、広い範囲で調査をするというのもありなのだと思いますが、網羅思考に陥るのではないかと思いました。

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