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【読書メモ】内田和成『仮説思考』12

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内田和成『仮説思考』目次マインドマップ

読書メモ

第3章 仮説を立てる

  • 仮説構築のためのインタビュー技術

    • インタビューを行う場合、まずは目的をきちんと理解する

      • 目的①:業界・業務を理解する

      • 目的②:問題を発見・整理する

      • 目的③:仮説を構築・検証する

    • フィールドインタビューは宝の山

      • フィールドインタビュー:現場で行うインタビュー
        →フィールドインタビューで現場の現状や実態を把握することは、問題を発見し、それを効果的に解決していくための土台となる

    • 質問は深く掘り下げていく必要がある

      • インタビュー相手に「我が社のA商品はシェアが高くて好評だ」と言われたとき、二の矢を放つべき
        →「どういう点で商品力が優れているのですか」と、一段掘り下げて質問する
        →相手が商品力の決め手だと考えているものは一体何かというところまで聞いて初めて、質問の深掘りができたことになる

      • インタビューで大切なことは相手の本音を引き出すこと
        →いきなり核心を突く質問をし、相手をグッと詰まらせることも必要
        →時には相手の嫌がる質問も必要になる(相手のプライドを傷つけないように注意を払うべき)

    • 良いインタビューするには、質問を進化させていくことが必要
      →インタビューが一件終わるたびに結果を咀嚼し、インタビューの目的と照らし合わせながら、質問の内容を変えた方がいいかどうかを考え、次のインタビューに望む
      →相手の出方や答え方に応じて臨機応変にその内容を変えていくことが重要

    • インタビューメモを作る目的

      • 目的①:自分の頭を整理するため
        →メモの構造化を行う

      • 目的②:インタビューでいたことを他人とシェアするため

      • 目的③:プレゼン資料を作成するときのベースにするため

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