【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』53
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』
デザインシンキング型ワークショップ
フェーズ③検証
ソリューションアイデアを更に具体化
→実現に向けた準備ビジネス・技術上のフィジビジティだけでなく、"共感"を基にユーザー受容性も念入りに検証する
不完全でも素早く簡単なプロトタイプを作って試し、小さく失敗しながら改善を短期サイクルで繰り返す
関わる人の数や質も変化する
→モノ自体を制作できる技術者や、サービスを実際に提供している現場のプロフェッショナル人材など目的別の主な手法
Roleplaying
→形のないソリューションを検証したい
→出てきたソリューションアイデアについて、ロールプレイングを実施し、実際の運用に移す価値のあるものかを確認する
感想
検証のフェーズでも、キーワードになっているのは"共感"です。デザインしキング型のワークショップを実施するにあたり、いちばん重要になる要素なのだと思います。
ソリューションアイデアは、ビジネス的・技術的な実現可能性だけを考えがちですが、関わる人たちがやりたいと思ってやっているか、という部分が、やはり大事だろうと思います。頭でっかちに実行したアイデアは、是が非でも実現しようという意思もなく、竜頭蛇尾になりやすいのだと思います。
心の底から共感し、納得しているものでないと、それなりのものしか出来上がらない、ということも考えられます。
だからこそ、"共感"の力が必要なのではないかと思います。
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