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【読書メモ】山野弘樹『独学の思考法』15

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山野弘樹『独学の思考法』目次マインドマップ

読書メモ

第2部 応用編 ― 独学を深める三つの「対話的思考」 第7章 「チャリタブル・リーディング」を実践する ― 対話的思考法のステップ2

  • チャリタブル・リーディングの下準備
    →必要となるのは「分節力」「要約力

  • 分節においては、相手の発言の重要な部分をテンポよく抽出することが重要
    →何が重要なのかを見抜くためには、「部分」と「全体」の両方を見て取る必要がある
    →ある程度話しのまとまりを聴いたら、話の軸となる単語をメモにして書き出しいく

  • 頭の中で色分けをする練習から積んでいくとよい
    →論点が錯綜いている状況だと、頭の中での色分けが追いつかなくなる
    →現実的には、事後的に議論を整理する際に有効な手段であると言える

  • リアルタイムで相手の話を分節するときには、「形」の観点で分節するとよい
    →三つの、四つの大きめのブロックを描いて、
     ①それぞれのトピックに当てはまる言葉をその中に書き込む
     ②それぞれの単語の関係性を矢印を引きながら整理していく

  • 分節化で議論の「情報整理」を行える
    →「情報の取捨選択」「論点の整理」が巧みな人が獲得した技能

  • 分節化で集まった素材を再構成するのが要約
    →言い方が重要になる
    →自分の優位性を示そうする態度をとってはならない
    →「結局あなたの言いたいことってこういうことなんでしょ?」という言い方になってはいけない

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