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ギャルになれなかった私と、平成初期ファッション史

先日偶然見つけた、興味深い記事。

90年代初期から中期、日本の女性のファッションの主役がバブルなOLからギャルに移り変わっていったよ!という一連の記事だ。

これを読んでちょっとほろ苦い気持ちになった私。
私はギャルにはならなかった、いやなれなかった。
それどころか彼女たちを色眼鏡で見てしまっていた当時の私。
とても申し訳なく思う。

なぜ彼女たちを長い間そんな目で見ていたか、、、
学生時代を通じて、私がスクールカースト最底辺で、
「いかにもヤンキーです!」といった感じの女子のグループにいじめられていたのだ。
彼女たちがのちのギャルのような金髪とメイクをしていたのだ。


当時の私のコーデについて書いた記事。

私服の学校ということで、ルーズソックスを履いていたのだが、黒髪眼鏡の残念JKだった思い出話。

ルーズソックスは「靴下屋」さんで買ってました。今でもあるみたいですよ!

今のルーズソックス、色がカラフルですごい。。。

当時読んでた雑誌は「non・no」だったのだが、、、
読み始めた理由がまた、、、
当時漫画書きたくて、雑誌の「漫画家になりたい人のアドバイス」に、「漫画家になりたかったらファッション誌を読め!」とあったので読み始めた思い出が、、、
思わぬ方向からアニオタからファッションオタクになってしまった私だった。
はなちゃんりょうさん小雪さんとか懐かしいな!
今どうしてるんだろうなー、、、
りょうさんは確か当時ショートカットだった気がする。


短大に入ると、黒髪ワンレンにガーリーファッションという周囲から浮いたコーデを「好きだから!」という理由で貫く私になっていた。

「スニーカーは中学生みたいでダサいです!」とか今だとありえないなーとか当時の風潮が垣間見える気がする。
それなのにメイクが超手抜きだった私、、、なんだかなぁ。
茶髪の子も増えてたけど、断固として染めなかった、、、
メイクとカラーと、あと人間関係頑張ってれば、、、もうちょっとマシな短大生活送れた気がするのに残念女子すぎるわ私、、、


ちなみにnon・noを読んでたのは2000年頃まで。
ネットの深みにドはまりしてて、テレビも雑誌も見なくなってしまった。

私とは別目線でギャルはdisられてたらしいです、、、
それはともかく、、レギンスがまた流行りだしたらまた名称変わるんでしょうかね?


今あの頃に戻れたら、、、
きっと全然違う人生歩んでたと思う。

ギャルのよさもオタクのマインドも取り入れた、「オタクにやさしいギャル」になってるかも??

なーんてね。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!


余談
関連記事に出てくる、「ガルモ」とはニンテンドーDSおよび3DSで出てた着せ替えのゲーム、「ガールズモード」のこと。
コーデ再現に便利なので使っています。
Switchでは続編は出てないのですが、同じ制作会社(シンソフィアさん)が制作していた「ファッションドリーマー」というゲームも出ています。
見出しに使った画像は「ファッションドリーマー」の画像。
「ファッションドリーマー」についての記事も書いてますので、よかったらそちらもどうぞ!

ファッションドリーマー ©️2023 Marvelous inc.

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