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陸上練習日記#8「トレーニング量と強度」

皆さん、トレーニングメニューを立てる時には、目的に合わせて、まず何をするか(例えば、スクワットをする、150m走るなど)を決めると思います。しかし、何本やるか、レストを何分入れるかなどまで具体的に決めている人は少ないように感じます。

トレーニング量とトレーニング強度はどちらかを上げるとどちらかが下がるというように互いに関係しあっています。
極端な例を挙げれば、全力で200mを走ったとしましょう。その数分後にもう一度全力で200mを走りなさいと言われても、必ずタイムが落ちてしまいます。(強度が落ちている)完全回復するためには、数時間おく必要があるが、それでは量が担保されなくなってしまいます。

そのため、練習は何を目的にやっているのか、によって量や強度を決める必要があるというわけです。

さらに量と強度の設定を失敗してしまうと怪我のリスクが上がってしまうため、前日の練習量、強度、練習前の疲労度などを鑑みてメニューを組みましょう!


本日のメニュー

  • チューブを使ったバックランジ 左右10×2

  • チューブを使った片足デッドリフト 左右10×2

  • メディシンボール投げ フロント、バック

  • サーキット

ウエイトトレーニング

  • クリーン 60×5 80×2 2セット

  • スクワット (フル)100×10 110×10 (ハーフ)110×10 2セット

  • カーフレイズ 110×15 120×15 140×10 2セット 120×10

  • ミニハードルジャンプ

  • ハードルジャンプ(105㎝)

  • 流し100×2

本日のポイント

メディシンボール投げのコツが掴めてきて、投射高が向上してきた。
クリーンは怪我をしてからあまりできていなかったが、8月以来のベストタイを上げることができ、筋力が向上していることを実感できた。
カーフレイズでは、まだ筋肥大を狙った重量+セット数で組んだ。
そろそろ、筋肥大から筋パワーの向上にトレーニングを切り替える必要がある。来週の回復週以降、速度を上げつつ練習を行っていく。

ミニハードルジャンプ、ハードルジャンプでは、接地時間をできる限り減らすことを意識して行った。

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