riko

楽しすぎる20代、激動の30代、必死過ぎて意識がない40代。そして今微妙なお年頃の50…

riko

楽しすぎる20代、激動の30代、必死過ぎて意識がない40代。そして今微妙なお年頃の50代。体のこと、お金のこと、社会との関係、いろんなことを感じながら日々生きている。そんな頭の中を覗いてみてください。

最近の記事

50代日記

泌尿器科の先生 私は、ここのところ尿が近い。この歳になると良くあることらしい。 いわゆる頻尿というものだ。近くにできた泌尿器科を受診してみると、 その先生はなかなかの男前である。男前に頻尿報告をするのも辛いが、 出張の多い私は、移動中トイレに行くことばかり気にしなくてはならず とても面倒くさい。 で、「先生、尿が近い。頻尿です。」と告げたのだが、先生は、「過活性膀胱ですね。」と優しく言い直してくれ、それからその先生との付き合いが始まっている。いくら男前であっても頻尿患者とし

    • 50代日記

      パンツ詰め放題  先日、いつものスーパーに行ってみると、むちゃくちゃ混みあっていた。 何でも、今日は色々特売らしく、食料品もびっくりするほど安い。 ということは、日用品も安いのでは・・・と2階に上がると、予想は的中。 いつもの5倍、人がいるではないか!息子のYシャツを購入し、レジに向かうと、何やら靴下を袋にあふれるほど詰め、レジではみ出した靴下を押し込んでいるおばさんを発見。あれは、まぎれもない袋の詰め放題。しかも、靴下の詰め放題など見たこともない。詰め放題は闘いを挑まれて

      • 50代日記

        DREAMGIRLSを観て涙する 今頃、遅ればせながら映画【DREAMGIRLS】を観た。歌手を夢見る少女達と音楽業界のドロドロが合いまった映画である。60年代のころの音楽であろうか。とにかく、DREAMGIRLSの3人組が素晴らしい。ビヨンセは顔面も歌声もスタイルも申し分なく見とれてしまうが、ジェニファーハドソンの歌声に 魂を鷲づかみされてしまった。男性から捨てられるシーンの歌声たるや、 【捨てないで!私を見て!】という心の叫びが歌声で表現されていて、彼女の思いが手に取る

        • 50代日記

          やはりゴルゴは強者だった。 我が家の近所のスーパ階ーの2階にちょっとした洋服屋さんがある。 そこに、狙った獲物を決して離さない店員さんがいる。 私はその女性をゴルゴと名付けている。 とにかく彼女にロックオンされると、決して逃れられないのだ。 彼女の名誉のために言うが、しつこいとか強引ということではない。 声のかけ方、タイミングが絶妙なのだ。 1度目は、ふと目に入ったオレンジのカーディガンを手にした途端、視覚にスーと入ってきて「うわぁ~お似合い。その色すごく似合ってますね!」

        50代日記

          50代日記

          資格試験に落ちた女 50代日記50代にも日々いろいろなことが起こる。 昔に比べれば華やかな話は少ないが、それなりに 世の中と戦っている。 本日、ある資格試験を受験した。 実は、私は1発合格の女として名をはせていた(家族間でだが・・・) いかなるテストも一発で合格してきた。 それは、何回も受験料を払いたくない。勉強を続けたくないという思い が強すぎることもあるが、私の特徴の瞬発力がなす業だった。 短い期間でとんでもない集中力を発揮し、そのまま試験に突入 というのが常である。あ

          50代日記

          50代日記

          マッハで帰るんですね #創作大賞2023 #エッセイ部門  最近、ろくに口をきいてくれない息子の趣味にコーヒー店巡りというものがある。財布変わりをもくろんでいる時、彼は「○○のコーヒー店明日行ってみようと思うんだけど、ムッチャ遠いねん」とささやく。で、まんまとその戦略にはまり、「明日の午前中なら空いてるよ、行く?」と答えてしまう母がいる。  今朝も、せっせと早起きをして息子と二人出かけたのだが、そのお店は山に囲まれた静かな場所にあり、古民家を改造してつくられていた。店内は古

          50代日記

          元気をもらったあの食事

          イモ虫は、蜜の味 #元気をもらったあの食事 #オーストラリア #アボリジニ #虫 オーストラリアでガイドをしていた時だった。 原住民のアボリジニの方々の生活を体験しよう!というツアーがあり、 アボリジニの聖地ウルフ(エアーズロック)近辺を探索していた。 当時まだ登ることができたウルフに登り、サンセットを眺め、ブーメランを投げたりと楽しんでいたのだが、いよいよアボリジニの食事を体験しよう!ということになった。 そこは何もない土地、生きていくためにあらゆる自然の恵みを食事に変

          元気をもらったあの食事

          後光がさす女

          私の人生を変えたひと言 #ビジネスの出会い #海外 #マスコミ それは、オーストラリアのブリスベンの空港で起こった。当時私は、ビジネスビサを取得して、オーストラリアで現地ガイドとして働いていた。 と言えばカッコよいが、実はここまで来るのも大変だった。 元々マスコミ業界、もっと言うと海外をまわるリポーターになりたくて模索をしていた。好奇心旺盛で仕事で色んな体験をさせてもらえるリポーターが羨ましくて仕方なかった。その時は、本気で誰よりもたくさんのモノをこの目で見て、誰よりも

          後光がさす女

          ボディガードの衝撃

          眼光にやられる #映画にまつわる思い出 あれは、私がまだ若かりし頃のお話。その当時のケヴィンコスナーは、男盛り真っ只中であった。その彼が、ホイットニーヒューストン演じる大物歌手のボディガードをするという、ただそれだけの映画だった。ホイットニーの歌声の魅力もあり、ホイットニーでしか成り立たなかったとは言え、ケビンによる、ケビンのための(人民の、人民による、人民のためのみたいだけど)映画であったと言っても過言ではない。何がそこまで心を捉えたのかというと、ボディガードならではの

          ボディガードの衝撃