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夏休み座談会 ~SAを経験して~ GL101SA"新座民"再結集!④

目次

①SAを経験した感想
②楽しかったこと&大変だったこと
③今だから言える!エピソード
④「自分変わったな~」と思うこと
⑤これからSAをやる人へのメッセージ・最後に

「自分変わったな~」と思うこと

やさくん:せっかく3人揃ったので、それぞれ自分がどう変わったか話すのはどうでしょう?それに対して、他の2人はどう思っているか、聞いてみたいです!

事務局:ぜひぜひ!

きさ:授業中に、どうやったら受講生に分かりやすいか考えるようになったからこそ、例え話がうまくなった気がします。

受講生だけでなくSA自身も分かりにくいテーマを扱う際に、自分で噛み砕いたり、先生に相談したり、分かりやすい例え話をするようになりました。ただ理論を説明するだけではなくて「例えばこうだよね」という説明を必ずするようになった点が、変わったところです。

逆に、変わらなかったのは、自分が最初にSA志望理由書に書いた内容と、最後まで自分が抱いていた思いです。
皆それぞれ特別な存在で、ちゃんと自分だけのリーダーシップがあるんだよ、ということを受講生に知ってほしいという思いは、ずっと変わらなかったです。その思いが強まった、という点では変わったのかな。

やさくん:聞きたいんだけど、きさは最初のほう授業準備にすごく時間をかけていたよね。でも、途中から、だんだん効率よくなっていったというか。資料も、それまでより時間をかけずに、内容を結構アレンジしたり……自分ではどう思う?

きさ:え~、慣れもあるけど、削ったり、このくらいの時間があれば準備作業が終わる、という感覚がつかめてきたのかも。時間をうまく作る方法が分かってきたのかな。

やさくん:時間の使い方が上手ってことだね!

まさえ:きさが3人の中で、いちばんGL101に時間をかけてる感じがしてた!私がやってないことも、隅から隅まで、やることをちゃんと把握していて。

きさ:でもその辺は、3人で補い合いながらやってたと思う!

やさくん:みんな、力を入れているところがちょっとずつ違うから、補完し合っていてすごく良かった。

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まさえ:私が変わったと思う点は、良い意味で諦めが良くなったところです!

例えば、授業の最初は理論を説明しなければならなくて、難しい箇所も全部自分で説明しなきゃいけないという意識が強かったです。でも、必要に応じて先生にヘルプを求めたり、得意な範囲はちゃんと自分で説明しようと工夫したり……
結果、自分で全てやるより、時には助けてもらいながらやったほうが、受講生にとって分かりやすい授業になったと今では思います。

きさ:授業の5~6回目を越えるとだんだん慣れてくるってやつだね。
まさえと担当先生は、いいペアだったと思う!話す分量がバランスいい。

やさくん:最初のほう、まさえは時間に追われて困っている印象だったけれど、最後のほうは、特に困ってなかったの?

まさえ:困らなくなったというか、焦らなくなったかな。まあ大丈夫!みたいな。
あとは、バッファをあらかじめ確保しておいたり、やることの優先順位を考えたり。

やさくん:対策をしっかり取るようになったんだね!

きさ:授業を重ねていくうちに、だんだん良い意味での諦めがつくというか、
肝が据わってくるよね(笑)授業中、タイムマネジメントしなきゃと最初は必死だったけれど、そのうち、予定より時間が過ぎても「全然大丈夫だよ~」と言えるようになった。

やさくん:あと、まさえは自分の話を織り交ぜながら授業を進めていたよね。特に、本選の後くらい。

まさえ:たしかに。自分ではそこまで意識していなかったけれど。そのほうが説明しやすかったんだよね。自分の過去の課題や、日記を紹介してた!

やさくん:それすごくいいと思ってた!受講生のウケも良かったんでしょ?

まさえ:そうそう!受講生からは、日記を毎日つけている人、初めて見ましたって言われた(笑)

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やさくん:僕が変わったところは、人にたてつかなくなったことです(笑)

去年は大学での活動が厳しく制限されてしまって、部活も思うようにできませんでした。授業もオンラインだし……春学期は特に、本当に何もできなくて。何もできなかったけれど、僕はそれじゃまずいと思って。
そういうときに、部活で「こういうのをやったらどうか」というのを、全部「正しい」と思って周りに提案していたんですよね。でも、なかなか聞き入れてもらえなかったんです。
今振り返ると、正論をぶつければ通ると思っていたところがあって、相手のことを考えた伝え方になっていなかったんです。

SAと受講生という関係においては、こういう接し方ではいけないので、授業では、かなり伝え方に注意しました。どうしたらみんなが行動を起こしてくれるような伝え方になるのか考え続けてきたので、以前よりも伝え方が上手くなったと感じています。
最近は、どうしたら伝わるかを常に考えて話すようにしています。

きさ:先生が深掘りして質問を投げかけてくれたおかげもあるかもね。

やさくん:そうそう。授業が終わった今はそれも無くなっちゃって、さみしい(笑)
先生に「その意図は?」ってずっと聞かれていたおかげで、何でもよく考えるようになりましたし、思考の幅が広がりました!

事務局:ちょっと話がずれてしまうのですが、やさくん自身は過去、どんな受講生だったのですか?

やさくん:自分の主張が強いタイプでした。グループが2つに割れてしまったこともあります。他のメンバーに強く言ってしまったり……
でも最終的に、何でも本音で言い合えるチームになり、今でもメンバーと連絡を取り合っています。

事務局:それはすごい変化!最初はぶつかり合っていたメンバーとも、今ではとっても仲良しなんですね!

やさくん:他に自分が変わったところは、授業の回を重ねるごとにパワーポイント資料がブラッシュアップされていったところです。初めは情報を詰め込みがちだったのですが、だんだん余分な内容を削ることができるようになりました。初期のものを見返すと恥ずかしくなるぐらいです!
ペアになる先生によって学ぶことは違うけれど、僕はパワポをよく指摘されていたので、強化されたなと感じています。

まさえ:やさくんが作ってくれたパワポのマニュアル、すごくわかりやすくて、参考にしてた!

きさ:やさくんが言うように、ペアになる先生によって学ぶこともいろいろ変わってくると思います。例えば、私は先生と関わる中で、自分が論理思考寄りだと気が付きました。「これってこういうことですよね」という対話を繰り返してきたことで、論理的に説明する力が強化されたと思います。

事務局:自分が変化した要因には、先生からの影響もあるのですね!

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夏休み座談会 ~SAを経験して~
GL101SA"新座民"再結集!⑤