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夏休み座談会 ~SAを経験して~ GL101SA"新座民"再結集!①

こんにちは。立教GLP事務局です。

2021年春学期も、GL101の授業が無事終了しました。
今年は、対面授業からオンライン授業への切り替えがあり、
様々な対応を迫られました。

そして、授業運営・受講生のサポートを行うSAの皆さんは、
通常とは異なる状況下で、懸命に授業を作り上げてきました。

春学期を振り返り、どのような感想を抱いているか、
今回は新座クラスを担当したSAの皆さんにお話を伺いました!

立教GLPのSA(Student Assistant)とは?

授業のサポートをする学生スタッフのこと。
受講生(=主役)の、リーダーシップに関する学びを支援する役割を担います。
具体的には、授業のファシリテーションや受講生サポート、宿題・出欠管理、コース設計支援などを行います。

☆今回お話を聞いたSAの皆さん

垣下 季咲さん(きさ)
経済学部 経済学科 2年

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本間 早瑛さん(まさえ)
コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科 2年

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矢作 峰士さん(やさくん)
経済学部 経済学科 3年

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目次

①SAを経験した感想
②楽しかったこと&大変だったこと
③今だから言える!エピソード
④「自分変わったな~」と思うこと
⑤これからSAをやる人へのメッセージ・最後に

SAを経験した感想

事務局:早速ですが、SAを経験された感想を教えてください!
SAを志望した理由・きっかけや、SAをやる前後で感じたギャップなどはありますか?

やさくん:自分自身がGL101を受講していた際、担当SAさんが全14回の授業を通して成長していく姿を目の当たりにしました。「自分もこんなふうに成長したい!」と思ったことが、SA志望のきっかけです。
また、GL101を受講して身に着けた「傾聴力」を、今度はSAとして、実践の場で磨いていきたいと思い志望しました。

事務局:SAさんの変化を目の当たりにしたとのことですが、具体的なエピソードはありますか?

やさくん:当時僕のクラスを担当してくれたSAさんは、初回授業ではとても慌てた様子だったのですが、だんだん話し方や説明が分かりやすくなっていったり、パワーポイントや資料も洗練されていったり、目に見えて変化していきました。
また、回が進む中で受講生とよりこまめにコミュニケーションをとってくれるようになり、SAさん自身の見える範囲がどんどん広がっていくのを感じました。
「半年でこんなに成長できるのか!」と感じ、SAさんとしての経験ってすごいなと思いました。

きさ:私たち、じつは3人とも同じクラスでGL101を受講していたんです。

事務局:え!そうなんですか!

まさえ:そのSAさんの初回授業のことはよく覚えています!

事務局:そのSAさんには、履修希望者向けの科目説明会にも登壇いただいて、とても上手にプレゼンしてくださいました!しっかりしてるなあという印象だったので、SAを始めたばかりのころのお話を聞いて、驚きです!成長の幅がすばらしいですね!
SAを経験していく中で、スキルが磨かれていったのですね。

きさ:私もやさくんと同じで、受講生のときに担当してくださったSAさんの姿に憧れたのが、SAを志望したきっかけです。また、将来教育現場で働きたいと希望しているので、SA経験が今後役立つと考えました。

「SAは大変」ということは前から聞いていたけれど、こんなに大変だとは思わなかった!というのが正直な感想です。
その理由として、SAには「正解」がないからです。
後から、こうしておけばよかったと思ったり、こうすればもっと良くなる、と何度突き詰めたり、それでもどんどんやりたいことが出てくるのが、大変なところでした。
半年間経験してみて、やりきった感じはあるけれど、もっとできたことがあるなと思います。

事務局:試行錯誤の連続だったのですね!今年は特に、授業形態が対面からオンラインに切り替わって、工夫しなければならないことも多かったですよね……

きさ:私は塾講師のアルバイトをしているのですが、SAを経験して、教えるのが以前よりうまくなったと思います。また、生徒と打ち解けられるようになったのは、GLPでの経験が生かされているのかなと。話のつなぎ方や、間の取り方とか。

事務局:GLPでの学びを経験した方ならではのスキルですね!

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まさえ:私は最初、全然SAをやろうとは思っていませんでした。SA募集のメールを見て、「やってみようかな」というノリで応募しました(笑)そうしたら、いつの間にかSAになっていて……というところからスタートしました。
いざ始まってみると、周りのSAは優秀な人がたくさんいて、大変なところに来てしまった!と感じました。でも、今振り返ってみると、本当に誰でもSAになれるんだなと思います。
きさが言うようにSAには正解がなく、皆がそれぞれのSAスタイルで授業を進めてきました。だからこそ、少しでもやる気があって、使える時間があるならば、SAは誰にでもできます!そこがSAの魅力かなと思います。

SAを経験して成長したなと思う点は、他の人のことを考えられるようになったことです。
最初は、自分自身のためにSAをしていたところが大きかったです。当初、自分が立てた計画通りに授業が進まず、頭を抱えることが多かったのですが、徐々に「それが受講生の学びにちゃんとつながっているのであれば、いいじゃん!」と思えるようになりました。

事務局:それは大きな変化ですね!自分のためだけでなく、どうしたら相手のためになるのかを、より考えられるようになったのですね。

☆座談会の続きはこちら!

夏休み座談会 ~SAを経験して~
GL101SA"新座民"再結集!②