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結局自我の一部だった救世主

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この投稿では、私自身の絵やハンドメイドの作品の紹介、解説、それにまつわるエピソードなどが書かれています。

297mmx210mm
色鉛筆、油性マジック、画用紙
2020

ーーーーーーーー本編ーーーーーーーーー
2020年夏某日、(南半球では冬の時期、でもフォルタレザには冬なんてない)ブラジルはフォルタレザにて、ある夜、私は寝ていました。

いつもと違うのは、仰向けで寝てしまっていたことです。

中学生の頃からしばしば、仰向けで寝ると呼吸が止まって苦しくなって白い光が見えて起きる私は、普段は横向きで寝るようにしていました。

しかし、その日は、寝返りの途中で仰向けになってしまったようで、呼吸が止まってしまいました。

その時です。この子は現れました。

剥き出しの脳にギョロギョロの目ん玉、ゴキブリのような色と質感の胴体。

2頭身。

チェブラーシュカは2頭身で可愛いですが、この2頭身は結構生々しい、、、

私はものすごい強烈な出で立ちに恐れおののき、目を背けながら、


「恐竜の写真は戸棚です、恐竜の写真は戸棚です、、、、!!」

と叫びつつ目を覚ましました。


これは、夢と現実の狭間というか、、、体は寝ているんですけど、意識は起きている状態で見たというか、、、

意識で見ているというか、、、部屋の間取りは現実世界と一緒なのが変に不思議です。まあ私は魂の状態で見た、と思っているんですけれども。

彼女は左側に立っていました。というか、本当は足を折畳ませてしゃがんで私を見ていたんですけど、、、。ベットの上、私の太ももの脇あたりにちょこんと座っていたわけです。


その時はブラジルの妖怪を見てしまったと思いました。

でも、検索しても脳みそ剥き出しの妖怪の伝説なんて出てきません。


その数ヶ月後、私は瞑想し始め、自分のトラウマやカルマを解放しだし、宇宙ファミリーと交信しだすのですが、そこで、彼女が自分の自我の一部であることを認識するに至るのです。


確かに我々はギョロ目が酷似しています。雰囲気もなんとなく私に似ています。


彼女は、おそらく、呼吸が止まっている私を見て、彼女のそのような姿を見せて驚かせて起こそうとしたのだと今では解釈しています。笑。


そういえば、カッパドキアの洞窟ホテルでも同じようなサイズの何かがベットの脇からこちらを覗いていたことがありました。


その時は白いシーツを三角形にかぶって姿を隠していたのですが、目の部分だけ穴が開いていて、こっちを見ていました。


私は、カッパドキアの妖精を見ちゃった!と思っていましたが、あれもおそらく彼女だったんだと思います。


ちなみに彼女はシェイプシフターで、瞑想というか、夢の中でもいろんな姿で登場してきます。


冬の暖房で喉がカラカラに乾燥している時では、ちょっとふっくらとしたインド人女性のような出で立ちで、お水、飲みな、とロシア語で言って起こしてくれました。


2頭身に見えますが足は折りたたまれていて、立った時の背はだいたい私と同じくらいだと認識しています。


ちょっとぎょっとする出で立ちですが、とってもラブリーな彼女がとても大好きです。


結構生々しい彼女ですが、私の画力で絵にするととても可愛くなってしまい、リアルにお伝えすることができません。でもかえってそれが良いのかも。笑。


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ご精読ありがとうございました。


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