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ポートレートモデルをしながら観測した写真のジャンルたち

 皆さんは今ご自身が撮影されている写真のジャンルが、どれに当てはまるか考えたことはありますか?
 調べてみれば様々なジャンルが出てきますが、皆さんが思っているより現代の写真のジャンルは沢山あり、定義が難しいものばかり。一昔前は、Instagram・Twitter・Facebookといった発信ツールが少なく、自分の写真と他人の写真を気軽に比較し分類する機会もそれ程無く『これはポートレートだ』『スナップだ』などと議論をかわす場面に遭遇することも少なかったかとでしょう。しかし今では、SNSで常に自他共に評価・比較が出来る場が増えました。
 さて、当記事ではどんなジャンルの写真が存在するのか、現時点で私の知る限りをいくつかピックアップしてみました。

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1. 風景

風景写真とは、風景を撮影した写真作品のことである。ここでの「風景」とは、自然の風景のみならず、人工的な風景、すなわち、都市や建物なども含む。(Wikipediaより抜粋)

 デジカメ初心者は誰しも通る道である風景写真。見たままの景色をパンフォーカスで撮影している写真が多いです。季節や天気、時間帯でさまざまな表情を楽しむことができます。

2. スナップ

スナップ写真は、下準備その他特にせず、日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する写真。正しくはスナップショット。(Wikipediaより抜粋)

 被写体は特にポージングは意識せず、自然体な場面を捉えたものが多いです。『誰を』『どこで』撮ったかが重要なのがスナップ写真である、と私は考えます。スナップとポートレートの違い議論をよく耳にしますが、それはまた別記事に起こすとしてここでは割愛します。

3. ポートレート

肖像画や肖像写真の意味で、人物を主な被写体とした写真のことをいいます。 一般的には、望遠レンズなどを使って背景をぼかして省略し、背景から人物を際立たせるような写真がポートレートとしてよく撮影されます。(キヤノンイメージゲートウェイの写真用語集より抜粋)

 どこでも撮れるのがポートレート写真である、と私は考えています。スナップとの違いは、『誰が』『誰を』撮ったかが重要であり背景の圧縮率によっては、さほどロケーションの重要性はない場合も多々観測できます。

4. 創作

 土台はポートレート。そこに、制作者が決めたテーマに沿ってこだわり抜いたロケーション・衣装・小物・メイク・レタッチでの世界観の演出を加えて出来上がった作品(おそらく創作界隈では写真というより作品の方が適切と思われる)を創作写真であると推測します。

5. コスプレ

 被写体が既存の作品に登場するキャラクターに扮して、その世界観を3次元で表現し撮影したものがコスプレ写真である。キャラクター愛から生まれる創作写真とも言えるのではないでしょうか。私もコスプレは何度かしたことがあるので、詳しくはまた別記事に起こせたらなと思います。

6. グラビア

英語から翻訳-グラマー写真とは、服を着たままのヌードからヌードまで様々なエロティックなポーズで被写体を表現するジャンルの写真です。この言葉は、エロティックな写真にとっては冒涜かもしれません。グラマーモデルの場合、ボディの形状とサイズは成功に直接関係しています。(Wikipediaより抜粋)

 ...雑な翻訳で、ちょっと何を言っているか分かりませんね。「グラビア」とは元々、印刷手法を指す言葉でした。現在では、一般的にマンガ雑誌などで水着のアイドルたちが掲載されている写真ページが「グラビア」と呼ばれています。女の子主体な写真が多く、シズル感があり背景はわりとどうでもよく(ゲフンゲフン)、バストアップのショットが多いです。

7. フェチ

 現代のポートレート撮影から派生してなのか、コスプレ同人誌系から派生してなのか、まだまだ考察がまとめきれていませんが....各々が思うfetishをテーマにした、あるいは性的テーマ性が強い写真をフェチ写真である、と私は考えます。これは今後、派生元が違えば撮影手法、テーマ、シャンルも更に多岐に渡るのではないかと推測しています。

あとがき

 ここまでまとめてみると、あれもこれもと書きたくなってしまいますね。どこまでも細分化して書きたくなってしまいます。
閲覧ありがとうございました。

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