他害。

現在は、放課後デイサービスに勤めていますが、保育園を退職してから、様々な職場を転々としてきました。この様々な職場については、またゆっくり書いて行こうと思っています。

障害者生活介護の仕事をしていたときのことです。大人の方の生活介護施設でした。こちらは、8ヶ月で退職することになるのですが。
職員関係良好で、勉強熱心な素敵な職員さんに囲まれ、仕事をさせていただいていたのですが、ご利用者様の日々の他害が怖くなり耐えられなくなってしまいました。壁は穴が空き、ドアや窓の破損、他害が始まると、避難させる等。
見たことのない世界でした。

現在のにじはな🌈でしたら、そうは思わなかったですが、「恐怖」が、先にたってしまっていました。
にじはな🌈より背が高く、大きな筋肉マンの男性からの他害です。
当時は怖くてたまりませんでした。
職員も次々にやめていきます。

今なら、わかるのです。

単純に知識不足、勉強不足でした。他害の意味がわからなかったのですね。なぜ他害につながるのかがわからなかった。
他害発生時のご利用者様を拘束する姿にも衝撃を受けました。拘束するのに、書類を交わしていく事、手続きを交わして拘束することを知りました。

今でも、ここの利用者様が大好きです。他害で私を突き飛ばし、尻もちを付き転がってるにじはな🌈を手を差し伸べて助けてくれます。やってしまってごめんなさいと、いう事だと思います。言葉がなくても、心からの精一杯のコミュニケーションでした。

困っていた人達。困り続けている人達。

にじはな🌈の気づきです。




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