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商業出版する方法#94〜監修本でも共著でも実績として正しくパブリックに公表しましょう〜。

元KADOKAWAの編集者でビジネス・実用書出版コンサルタントの渡邉です。

最近私の出版コンサルのクライアントさんの書籍化が決まりました。

その本がこちらです!

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私の出版コンサルのクライアントさんは「如月香未」さんとおっしゃいます。
日本の伝統文化である「お香」を通して、意識・行動を伴ったライフスタイルの変革やスピリチュアルメソッドをお伝えしている起業家さんです。
JAPANお香エッセンス協会」の代表としても活躍されていらっしゃいます。

今回如月さんは、上記の本の企画で”共著”という形にて書籍企画に参画され、本としてまとまった形で出されます。

この本の詳しい概要についてはこちら

7月28日発売で、絶賛予約受付中ですよ〜!

ということで、今回は「共著」という形で、出版化への目標へ一歩前身されましたが・・・。

私のクライアントさんの中には、単独著書だけではなくこういった「共著」であったり「監修本」という方向で書籍制作に関わる方もいらっしゃいます。

で、こうした「監修した本」とか「共著」とか、はたまた取材を受けて「雑誌で特集された」だとか、「本の企画に参加することになった」とか、、こういう活動方法も全然アリなわけで。

中には「単独著書でないと、本を出した実績にならないんじゃないか」みたいなことを言われたり、そう誰かから聞いて信じている人もいらっしゃるけど、

そんなことはありませんわいな、って話。

対外的においては、「監修」だろうが「共著」だろうが、取材を受けただろうが全て本の中であなたが関わっているのであれば基本「ぜんぶ実績」です。だから堂々とご自身のプロフィールに書いていいし、公にうたっていいわけです。

そこに「上」も「下」もありません。

しかーし中には、著者で出版のことを教えている人で・・「単独著書がないと著者でない」とか「メディアに繋がってない」とか、子偉そうなことを言ってるケースもあるみたいですが、、

ぶっちゃけ言って、んなもん関係ないわい〜。

って感覚です。編集者からすると。
監修であれ共著であれ、「あ、本出しているんですね」「本のプロジェクトに参加しているんですね」「本の制作に参加したんですね」「監修されたんですね」。。それだけの話っす。

でですね。大事なのは、「小さくてもいいから一歩を踏み出すこと」ですよ、やはり。


ベイビーステップで全然いい。

そうそう。ある世界的な超絶大名作だって、たった250部の小冊子から始まりました。



その名作は『ピーターラビット』と言います・・・(^^



出版となると、現代では大体的な風潮がもてはやされがちですけど。。


そうではない状況から着実に大きく、著者も・作品も・「育って」いる本があるのも確か。


でも大事なのは、やるか、やらないか。


行動するか、しないか。


意思を持って活動し続けるか否か、だけだと思います。


出版に「ゴール」はありません。


65歳になったから執筆を引退する!という方は・・・
むしろ少数だと思います(笑。



やろうと思えば、人生最後の時を迎えるまでの「ライフワーク」。

そう。
著述業とは、まさに人生をかけて行い続ける活動なのです。


そこに終わりはありません。


だからこそ、”一歩を踏み出す”が、めちゃんこ大きな未来につながるのですよね。


今回の書籍は如月さんの他にも18名の女性起業家のストーリーが内包されています。
共著ですが、それでもチャンスを着実に掴まれ実現させていく如月さんの行動力は素晴らしいと思います。


最後に、監修や共著などの場合、実績の表し方は以下がベストです。

>『(書名)』監修本(著者名・出版社名)

>『(書名)』共著(著者名・出版社名)

>『(書名)』取材協力(編著者名・出版社名)

ご自身のプロフィールや、出版企画書で実績を表す場合の参考にしてくださいね。

では、本日はこれにて!


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