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【商業出版する方法+325】まずは「編集者の反応」をとる流れが大切。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+コンサルタントの渡邉です。

最近は、ありがたいことに「3社」の出版社さんで企画書に対し、出版の検討に入りました。

出版企画書をアプローチして

「企画書ありがとうございます。興味深いですね。ぜひ検討に進ませてください」

と総計3社から(一部クライアントさん経由)、ご連絡をいただいてます。

商業本出版への近道は「出版社の編集者」がピンとくる企画書をいかに作成できるか、が大切になってきます。

起業家や経営者の人たちは

「出版決定したか否か」

という合否結果ばかりを気にしがちですが、、繰り返しもうあげるように出版活動は「受験」ではありません。

まず現場の編集者さんが気にかけてくれるか。編集者の反応があるか。
それはどういった様子なのか。

という第一段階も重要視して欲しいもの。

その中で編集者がどんな企画をどんな形で求めているのか。

企画書をどう捉え、企画会議に諮っていく中で企画書の修正があるとしたらどういうポイントで直して欲しいのか。

出版社の編集者が、今どんな本のコンテンツをどういう内容で求めているのか。

リアルな現場の声に耳を傾けていただくのも、商業出版の著者として活動される上では大切な行動だと思います。

まさに「本づくり」の現場のリアルでもあります。

著者は「本づくりの現場」を体感しつつ学んでいただくことで、本当の意味での職業著者として立っていくことができると思うわけです。

だから出版は「OJT」で著者という役割を体感してもらう方が、「荒療治」だけど成長も早いです。

学校の勉強のように出版塾やコンサルで

「何かを教えてもらおう」

という受け身スタンスではなく、その業界・世界の環境に思いっきり飛び込んで、その業界・世界で使われている言葉や価値観、概念、発想などを「痛感して」体感的に取り入れつつ学びに繋がった方が、本当の意味で著者活動が有意義にできるようになると信じてやみません。

その意味でも、最近は「出版塾」とはいえ「個別コンサルを重視」しているところは多いと言えるでしょう。

私が出版塾をあえてやらないのも、その現実があるからです。

一人一人に丁寧に向き合って「強み潜在コンテンツ」を引き出して整えていくことが、「面白い本」の出版にも繋がりやすく、

・出版社
・読者
・著者

の三方よしに

繋がります。

これから夏至を迎え、本格的な夏に入ります!

商業出版の活動を進めるにあたっても、絶好の季節に入ってきますので、、この機会にあなたも出版活動の扉を開いていってくださいね。
 
 
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