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【息子語録】カマちゃんは57歳ほか。

毎日家事、育児、仕事でいっぱいいっぱいと感じているママやパパへ。いつか、その大変な日々は宝の時間だったと思える日がきっと来るはずだから。大丈夫、大丈夫。希望を持って乗り切れますように。

そんな思いで、今から6年前に体験した私と息子(当時3歳)の宝の時間をシェアします。


お医者さんごっこをしていて。
息子「どこが痛いですかー?」
私「頭でーす」
息子「ではマッサージしますね」
と、なぜかお腹をマッサージし始める、、、。
息子「どこが痛いですかー?」
私「耳でーす」
息子「はい、では、新しい耳持ってきますね」
私「え?」
と耳を疑う。
息子「どこが痛いですかー?」
私「目でーす」
息子「では、バターを塗りますねー」
私「いや、いいです」
なぜにバター?(´-`).。oO


お出かけの予定を考えていて。
私「井の頭公園と、野川公園と、小金井公園、、どこにいく?」
息子「い…のがねい公園!」
私「で、どれ?」

ま、どこかに行くとして。

私「んじゃ、おでかけするか?」
息子「ママとおでかけするから、ととはお家にいてね。おそうじとか、おりがみかたづけとか」
夫「え?」


毎回Googleマップを見ても、なかなか目的地に着かない私。ついに、駅前などで地図を見つけると、
息子「あ、ねえ、ママ、 あそこに、"迷路” あるよ!」。
確かに地図より迷路と言った方が正しいかもしれない…。


息子「ね、ママ、一緒に『目玉のカッコウ』歌おうよ!」
私「何それ?」
息子「♪ めだまーのかっこうはーかわのーなかー♪ 」
あー、『めだかの学校』ね。


息子「ね、ママ、一緒に『くるくるまんめいと』踊ろうよ!」
何それ?
息子「こーやってすいすいーって」
私「ああ!リトルマーメイドか!」


旦那くんに100円ショップで虫かごを買ってもらい、家の前にいたカマキリを入れてもらった息子。よっぽど気に入ったのか、実家に行く時も「一緒に連れて行く」と、虫かごを抱えて電車に乗る息子。道中もじっと見つめてる。

私「ね、そのカマキリお名前は?」
息子「カマちゃん」
私「何歳?」
息子「57歳」
えらい年寄りだな。

私「ね、夜寝るときはどうするの?」
息子「一緒に寝る」
げげっ。やだよ。。

そうこうしてるうちに、ウトウト寝てしまい、虫かごを持たせたまま抱っこ。虫かごを握っていた手がゆるみ、道路でころんと虫かごが転がる。とたんに息子、むくっと起きる。辛うじてカマちゃんは虫かごの蓋にひっついてたのでそのままかごと蓋をうまいこと挟んで無事収容。でも、かごに入れといた葉っぱとソーセージが散乱。

私「草とソーセージも拾って入れなきゃ」
息子「ママ、カマちゃんは、道に落ちたものは、食べません(キリッ)」
え、そーなの? カマちゃん、いいお育ちですね。


◇◇◇
今週もお疲れ様でした!

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