リサ

きっと何をしてるかわからない不思議な人。時々宇宙に行ってる。

リサ

きっと何をしてるかわからない不思議な人。時々宇宙に行ってる。

最近の記事

クネクネ族

大人になるということは 許さなければならないことが 増すということ 思うようにならない相手(伴侶)と 暮らしを共にする 思うようにならない子供を育てる 思うようにならない親の介護 付随する人間関係 自分以外の思うようにならない存在 老いによる  思うようにならない 自身の体を 意思で引っ張り上げるようにして 共に生きる 見通しや予定の立たない毎日と生活に 翻弄されて それは忍耐しているとも言えるけど 私には波乗りにみえるのです アラヨッと体をクネクネさせながら 決して

    • 関わり

      私は命を愛しているのかな 命を美しいと思う 植物も 命を感じて愛おしい 自分の育てた花だから 愛おしいわよねって言われたんだけど 別に私は 自分が育てたとか思ってないかも ひねくれてんのかなぁ? 種を植えたり 挿し木の真似事をしたり 水を遣ったりはしてるけど 別に私が育ててるわけでもない 種は自分で形を変えてるし 挿し木も 色々な条件がその子に合っていたら 芽は出るし 駄目なこともあるし 命は私にコントロール出来ない 芽を出した力強い様を見

      • 濃縮果汁還元ジュース

        あなたの今の世界と現実は あなたのココロのカケラ達で 出来ている あなたのココロの中にある いろんな想いのカケラひとつひとつが 形を表して物体となり ひとつの人格を持った実在の人物となり あなたを取り巻く世界にやってくる どんなに自分とは異質と感じる人も 嫌いな人間も あなたの中と同じ要素がなければ あなたの前にはやってこない あなたの世界に現れない だからそれらをひとまとめにしてみると あなたを取り巻く人々を 物を すべての要素をバラバラにして

        • 無い物ねだり

          お空の雲はね 見下ろす私たちの世界に憧れて 様々に形を変えて 真似てみてるんだよ 私たちは毎日色んなことがあって やになっちゃっても 雲はそんな様子でさえ真似て 溜め息をつくあなたの横顔を 作ってみようとしてる こんな感じかな?って この世界には 人も動物も自然も物も 何しろものすごい数が溢れているから 一つ一つの形真似にそんなに時間は 割けない だから雲は留まれず流れて去っていくの 雲も忙しいからね それくらい 私たちは 色々な経験が出

        クネクネ族

          精一杯の果実

          傷ついたから 臆病にもなったけど 傷ついたから 一杯努力した 一生懸命考えた そして行動を変えてみた 変えると決意して とにかくやってみた その結果 私を取り巻く環境が 少しずつ変化する うまくやれるようになった訳でもない 失敗が無くなった訳でもない けれど 確かに何かを得たという確信 私を傷つけた(と私が勝手に決めつけている) 人は 私に変わるきっかけをくれた 恩人なのかもしれない 考える課題を与えてくれた 教師なのかもしれない 面と

          精一杯の果実

          変な幸せ

          私はみかんを食べない オレンジジュースは飲むくせに みかんを食べない 子供の頃から みかんを食べない でも 人がみかんを食べているのを 傍らで見ているのが 子供の頃から好きだった 小学生の頃 給食の時間に 自分は食べないから 友達にあげちゃって 友達が 嬉しそうに美味しそうに みかんを食べるのを 横で見ているのが幸せだった 理由はないけれど 人が みかんの皮を剥いて 美味しそうに食べているのをみると 幸せな気持ちになっちゃうんだ だから

          変な幸せ

          寒さは底に向かう時期に反してお日様は冬至を過ぎて力強い光。 今年は暖冬の影響でもう花粉が飛んでいるらしい。

          寒さは底に向かう時期に反してお日様は冬至を過ぎて力強い光。 今年は暖冬の影響でもう花粉が飛んでいるらしい。

          明日も懲りない

          シャワーを浴びながら考える。 何度も 「さようなら」 を言った。 沢山沢山 「さよなら」 した。 幾度も 別れがあった。 何度も 「ごめんなさい」 と思った。 沢山沢山 「ごめんなさい」 と思った。 そのうち幾度かは伝える事が出来たし 幾度かは直接伝える事が出来なかった。 何度も 「ありがとう」 と思った。 沢山 「ありがとう」 と言ったし 言えなかったこともある。 言えないまま ここまで来てしまったこともある。 何にも変わり映えのない毎日なのに 沢

          明日も懲りない

          雨を乞う

          明日(あした)  雨が降ればいい。 そしたら 溌剌とした私でなくていいから。 自分を偽らなくていいから。 思い切り落ち込んでいい。 雨と一緒に泣いていい。 自分で自分を許してあげられない私は 雨に 不甲斐ない自分を許すことの背中を そっと押してもらえるかもしれない。 だから 明日(あした) どうか 雨が降ればいい。

          雨を乞う

          50代主婦時代を追いかける

          これが追いかけていることなのかは謎ですが とにかくこの場所で表現にチャレンジしてみようと思います。 新しいことをやってみるのは億劫。 30代40代はもう少しマシだったのですが 50代になり子供の頃の引っ込み思案な自分に戻ってしまいました。 子供の頃 たまーに詩を書きました。 壮年になり ひょんなきっかけから またちょこちょこ書くようになりました。 ここで少しずつ表現してみることにしました。 どうぞよろしく。

          50代主婦時代を追いかける