河室里穂子(Rihoko Kawamuro)/コンディショニングトレーナー

\ヨガ×ピラティス×機能解剖学=ノンストレスな体で生涯現役へ/をテーマに、オンラインパ…

河室里穂子(Rihoko Kawamuro)/コンディショニングトレーナー

\ヨガ×ピラティス×機能解剖学=ノンストレスな体で生涯現役へ/をテーマに、オンラインパーソナルセッション・グループセッションをアスリート(プロや学生)や企業様向けにやっています。

最近の記事

働く女性、産前産後の女性にコンディショニングを伝えたい

令和5年度女性スポーツ推進事業(女性のスポーツ参加促進事業) ⁡ ⁡ スポーツ庁サイトを見ていたら、気になるタイトルの報告書が上がっていたので読んでみました。 ⁡ この報告書は、 女性のライフサイクルに応じたスポーツ実施のための環境整備に係る課題を整理すると共に、それらの課題に対する方策を示し、女性のスポーツ実施促進につなげることを目的として作成されたとのこと。 ⁡ ざっくりまとめてみると、 ⁡ ⁡ ✔️全世代の中で「30代女性」のスポーツ実施率が一番低い ✔️30代女

    • 私が思う「コンディショニング」について

      こんにちは!コンディショニングコーチの河室里穂子です。 今日は、私が思う「コンディショニング」について発信してみたいと思います。 コンディショニングって何?コンディショニングのイメージ 「コンディショニング」と聞いて、大体なんとなくどんなことを行うのか、なんとなくイメージはあるのかと思いますが、皆さんにとってどんな印象がありますか? 調べると、以下のよう。 元々はアスリートのパフォーマンスを、ハイパフォーマンスに持っていくための土台づくりとしてコンディショニングという

      • E.M.Iピラティス指導者養成コース講師を担当しました!

        【E.M.Iピラティス指導者養成コース講師】 ⁡ 沖縄で開催された、第26期 AuthenticPilates APベーシック養成コースの講師を担当させていただきました! ⁡ 参加者の皆さんは、パーソナルトレーナー、リハビリ施設のドクター、理学療法士を目指す学生、ベテランヨガ指導者など様々。運動指導の幅を広げたり、リハビリに活用したいとのことで、指導シーンを想定してエクササイズパターンをたくさん出し合いました。 ⁡ 私も大変勉強になりました📚 ⁡ ⁡ ピラティスの力で、より

        • 【感想】真剣に生理の話をしよう

          📘「真剣に生理の話をしよう」 鈴木なつ未 拓殖大学准教授・博士(スポーツ医学) タイトルから気になり即購入したこちらの本、読みました。 大変共感できる部分がたくさんありました。一部抜粋します。 『自分の月経を知る(=記録する)ことは、自分の体と対話することです。その状態を人に伝えようとすることは、自らの内面や感覚を言語化することです。』 まさにその通りだと思いました。 12歳くらいで初経がきて、そこから約40年間毎月のようにやってくる月経。 私は大学生の頃から月経の記

        働く女性、産前産後の女性にコンディショニングを伝えたい

          \スポーツ庁委託事業/「Sport in Life推進プロジェクト(スポーツ人口拡大に向けた取組モデル創出事業)」

          早稲田大学スポーツ科学学術院 金岡研究室(@kaneoka_lab )と日本シグマックス株式会社(腰専門パーソナルスタジオの運営会社 @sc_station_official )によるモーターコントロールエクササイズを使った運動介入プロジェクト。 私は3ヶ月間にわたりモーターコントロールエクササイズを指導させていただきました✨(本プロジェクト終了済) さて、スポーツ庁(@japansportsagency )の室伏広治長官考案の「身体評価方法(KA:Koji Awaren

          \スポーツ庁委託事業/「Sport in Life推進プロジェクト(スポーツ人口拡大に向けた取組モデル創出事業)」

          中学生オンラインコンディショニング教室開催

          3月16日、徳島市城西中学校陸上部のみなさんへ、オンラインコンディショニング教室を開催しました。 武道場を借りていただき、スクリーンに私の画面をいっぱいに写してもらうという初めての試み。 ⁡ 終了後はたくさん素敵な感想を生徒さんからいただき、オンラインでもコンディショニング教室はできる!と確信。 ⁡ ⁡ 少しばかり、この教室にかける私の思いはこちら、、、 ⁡ この教室は「どんなトレーニングをすればタイムが上がるのか?」「何をすれば遠くまで跳べるのか?」という、競技力向上だけ

          中学生オンラインコンディショニング教室開催

          『スポーツを通じた健康なら街づくり』〜読谷村から沖縄・全国へ発信するコンディショニングモデル〜

          『スポーツを通じた健康なら街づくり』 〜読谷村から沖縄・全国へ発信するコンディショニングモデル〜 2024年3月3日。 沖縄の読谷村にて行われた、コンディショニイング会議に福岡から参加してきました! 次もあるならば、またこのイベントのためだけでも沖縄に行きたいと思うほど、学びが多く楽しい時間^^ ⁡ 「コンディショニング」をアスリートだけでなく、一般の方にも広めていくには何が大切か?を様々な角度から学び&実践ができたイベント💡 ⁡ 特に元琉球ゴールデンキングス、プロバスケ

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          高校体育の授業でヨガを教えてきました

          先日、佐賀県立神埼清明高等学校健康・スポーツ系列の2年生にヨガの講義&実技指導に行きました。 2年前ほどから、定期的に呼んでいただき今回で4回目。 毎回2年生クラスを担当するので、 「今回はどんな雰囲気のクラスなんだろう?」 「どんな子がいるんだろう?」と ワクワクしながら授業の準備をする時間が本当に幸せでした☺️ 今回は「競技力向上におけるトレーニング計画実践」というカリキュラムの一環で、ヨガとピラティスを絡めながら、 【競技パフォーマンスを上げていくためのからだづ

          「自分の身体にオーナーシップを持てる」人を増やしたい!

          こんにちは!コンディショニングトレーナーの河室里穂子です。 オンラインパーソナルセッションをビジネスパーソンやアスリート向けにおこなったり、福岡のジムで女性向けのヨガとピラティスのクラスを担当したり、学生へのコンディショニング教室を開催しています。 今回は、私の活動の軸となる考えについて発信してみます。 「あ、そういえば最近調子いいな」 ⁡ ⁡ そう感じられる人がひとりでも増えたらいいなと思っています。 ⁡ 肩が凝っていること、腰が痛いこと、スポーツをしていて怪我ばかりし

          「自分の身体にオーナーシップを持てる」人を増やしたい!

          ピタッと止まれる?エルボーサイドプランク

          エルボーサイドプランクの目的は ・アイソメトリックコントロール(静的安定性の獲得) ・体幹のスタビリティ です エルボーサイドプランクでよく使われている筋肉は、 ・腹斜筋群(お腹サイド) ・中殿筋(お尻サイド) ・前鋸筋(脇の下) ・脊柱起 立筋群、広背筋(背中) などです。 ポーズのポイントは、 ・肩と耳の距離を離すイメージで前腕で床を押し続ける ・足小指側の側面で、床を押してふくらはぎもマットから浮かす ・頭部を 下げない など。 ポイントを掴んだ上で、

          ピタッと止まれる?エルボーサイドプランク

          ガチガチになりやすい裏ももを伸ばそう

          裏ももを伸ばす「オープンレッグベンド」ポーズ オープンレッグベンドの目的は、 ・脚背面部の可動性向上 ・骨盤のモーターコントロール(自分の思い通りに動かす能力のこと) 下半身をよく使うスポーツをする人にとって、 絶対に取り入れるべきポーズの一つだと言えます! ポーズキープ時のポイントは ・なるべく膝を伸ばすこと ・骨盤を前に倒すこと  など他にも色々ありますが、 お尻〜裏もも〜ふくらはぎのストレッチを感じられたらOK! 毎日、30秒キープを2セット程度続けてやっ

          足裏と足指のセルフケア方法

          ご自身の足裏や足指をじっくり観察したことはありますか? 足裏は地面からの衝撃をもろに受けるため、 ケアをおこたっていると 腰や膝などに痛みが出てしまうことがあります。 今回は誰でも簡単にできるセルフケア方法を5種類ご紹介します♪ ぜひ毎日続けてくださいね^^ ①足指グーパー ②足指ほぐし ③足の甲と足裏伸ばし ④足裏横アーチ伸ばし ⑤足裏横アーチトレーニング こちらのケア方法を1本の動画にまとめています! YouTubeもぜひご覧ください♪

          股関節の可動域向上!

          リザード(トカゲのポーズ)の目的は ・股関節の可動域の向上(屈曲と伸展) です。 ヨガレッスンでは、絶対に取り入れるべきポーズの一つだと言えます! まず、股関節は6方向に動くということを知っていますか? リザードのポーズでできるのは、股関節屈曲と伸展可動域UPです。 ポーズのポイントは ・背骨をまっすぐ伸ばすこと ・目線を斜め前に向けること がとっても大事です。 前足の股関節がしっかり曲がり、後ろ足がまっすぐに伸びていたらGOODです^^ 背中がどうしても丸

          ヨガで疲労回復につなげる!

          こんなお悩みありませんか? 「昔に比べて、疲れが翌日まで残るようになった」 「肩こりや腰痛など、慢性的な身体の痛みが続いている」 「寝起きが悪い」 「疲れにくい体にするにはどうしたらいいの?」 そのお悩み、ヨガをすることで解決につながるかもしれません^^ ヨガをすることで様々な効果が期待できます。 その中の一つに、疲労回復効果があります。 ヨガは呼吸と共に全身の骨格筋をまんべんなく動かします。 そのため、全身の血行が良くなり酸素がスムーズに行き渡ります。 そ

          腰は安定させ・胸は柔らか〜く

          ヨガのポーズ「アップドッグ」について解説します。 アップドッグの目的は ・胸椎伸展の可動域アップ ・腰椎の安定性向上 です 胸が気持ち良く開くので、猫背の方や姿勢を改善されたい方にもおすすめなポーズです。 ポーズのポイントは ・両手でマットをしっかり押す ・腰を反らせるのでなく、胸を反らせる ・肩甲骨を内側に寄せる 他にもありますが、まずこの3つが大事。 背骨は頚椎・胸椎・腰椎それぞれに関節可動域(ROM)があります。 頚椎伸展は85° 胸椎伸展は20〜25

          簡単そうに見えるポーズほど奥が深いのです!

          こちらのポーズ「サイドストレッチ」と言います。よくあるストレッチですよね。とっても簡単そうに見えるこのポーズですが、実は意識したいポイントがたくさんあるのです!! まず、サイドストレッチの目的は ・体側の可動域向上 ・肋骨の間(肋間)を広げ肋骨の動きを出すこと  です。 息を吸いながら腕を上げ、息を吐きながら側屈していきます。 簡単そうに見えるこのポーズ、、、 でも実は!! 意外と難しいのです^^ 皆さんまずは、ご自身の体を鏡などで見ながらやってみてください。

          簡単そうに見えるポーズほど奥が深いのです!