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私が思う「コンディショニング」について

こんにちは!コンディショニングコーチの河室里穂子です。
今日は、私が思う「コンディショニング」について発信してみたいと思います。

コンディショニングって何?

コンディショニングのイメージ

「コンディショニング」と聞いて、大体なんとなくどんなことを行うのか、なんとなくイメージはあるのかと思いますが、皆さんにとってどんな印象がありますか?


調べると、以下のよう。

コンディショニングという言葉は、競技で最上のパフォーマンスを行うために調子を整えるという意味でスポーツ界を中心に使われています。

公益財団法人長寿科学振興財団

元々はアスリートのパフォーマンスを、ハイパフォーマンスに持っていくための土台づくりとしてコンディショニングという概念があったそうです。
最近は、スポーツ庁の室伏長官が、アスリートだけでなく一般層にもコンディショニングを広めていこう!という発信・活動を積極的にされています。


私もアスリートだけでなく、一般層にこそコンディショニングが必要だと感じているため、室伏長官の発信・活動は随時チェックしていますし大変共感しています。



私にとってコンディショニングとは?

定義に正解はないと思うので、私なりの言葉に起こしてみました。


今の心身の状態を知り、適切な状態へと自ら調節すること

このように捉えています。

ここで、調節と調整の言葉の違いについて触れておきたいのですが、

・調整→物事の全体を悪い状態から整えること。乱れをなおして揃えること。(例)スケジュールを調整する。

・調節→物事の程度を現在の状態から程よい具合にすること。程よく適切にすること。(例)エアコンの温度を調節する。


私は「調節」の方がコンディショニングにあっているような気がするのです。皆さんはどう思いますか?


私が強く伝えたいこと、、

私は<自ら>心身の状態を調節できるようになることが「コンディショニング」のベースにあるのが望ましいと思っています。

コンディショニングの中には、有酸素運動、筋トレ、瞑想、マッサージ、整体、食事、睡眠、などなど色々な要素がありますが、、

それを人任せにしている間は「コンディショニングしている」段階ではないと思っています。

人にやってもらうという受動的な状態が続くことはコンディショニングではなくて、単なる「心身のケアを外注してるだけ」だと思うんです。つまり、本質的に心身と向き合っていない状態。なんなら臭いものに蓋をしてる状態かと。

ということで、最終的には、セルフコンディショニングできるようになることがものすごく大事だと思っています。

セルフコンディショニングをすすめる理由(過去の体験から)

なぜ「人任せのままではいけない」と強く思うようになったのかというと、バレーボール一筋だった高校時代に遡ります。

高校時代、必死に毎日の練習に食らいつく中で、度々怪我を経験してきました。その頃の私は、

・怪我したら「トレーニングの強度が高いせいだ」
・自分の体が硬いのは「元々の骨格のせいだ」
・「怪我しても整体の先生が治してくれるじゃん」

と、そんな調子で甘々だったんです。

山口国体

自分の体を自らケアする、なんていう考えは全くなくて、
「怪我して当然。それを治すのが整体の先生の仕事。」
そんなふうに考えていたので、当たり前だけど怪我ばかりだしレギュラーからも外されるし、高校3年間は本来の力を発揮できなかったな、と少し後悔をしています。

あの頃に戻れるのならば、怪我が起きる理由を自分の頭で考えてみて、それをなるべく防ぐにはどうしたらいいかを考える習慣をつけたい。それがもし身についていたならば、もっとバレーボールを楽しめていたかもしれない。

そんな過去の経験があるので、

怪我をしてしまったり、病院に急いで駆け込まなければならないほど重症化する前に、自ら異変に気づき、ある程度対処できるようなスキルを「一般スキルとして」身につけておくことができれば、もっと幸せに毎日を過ごせるのではないかと本気で思っています。


これからもコンディショニングコーチとして、コンディショニングの大切さを伝え実践できる人を増やせるべく頑張っていきたいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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