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夫の言葉にこめられた想い

#書く習慣1ヶ月チャレンジ
#Day24
#今日1日にあった印象的なこと

昨晩、ふいに夫が話しかけてきました。

「新しいレンズが欲しいんだよね。」

レンズとは、カメラのレンズのことで、
カメラ好きの夫が、良く言うセリフです。

ただ、レンズは「お安いもの」ではないため、
買う前に、わたしに相談します。

「今回はどんな目的で欲しいの?」
レンズは用途に合わせたカメラグッズです。
純粋に気になり、聞いてみました。

「いやぁ、赤ちゃん撮るのにぴったりなのー。」


満面の笑みで、少し恥ずかしそうにはにかむ夫。

「え、そうなの。じゅうぶん買う価値あるね。」
その表情に思わず笑ってしまいながら、
わたしは夫に賛同しました。

夫は、あまり自分の気持ちを話しません。
「赤ちゃん生まれてくるの、楽しみだね。」
わたしが話しかけても、夫は優しく笑うだけ。
「ね、楽しみだね。」とは言いません。

「楽しい」「悲しい」「怒ってる」「愛してる」


はっきりとは言わない夫に、
出会った頃はすこし不安を感じていました。

ですが、長く一緒にいたら分かってきました。
夫は、その代わりに、自分なりの表現で、
わたしに想いを送ってくれていることを。

「いやぁ、赤ちゃん撮るのにぴったりなのー。」


この言葉に込められている想い。


赤ちゃんが生まれるのを、
どんなに楽しみにしているか。
どんなに心待ちにしているか。

その感情が溢れているセリフだと
なぜか確信的に感じました。

たわいもない夫婦の会話ですが、
わたしにとっては、
シャイで優しい夫の感情に触れられて、
ちょっぴり感動しちゃいました。

これからも、夫とたくさん会話を重ねて、
言葉を受け止め、それに乗せた想いを感じたい。

そう素直に思えた出来事でした。


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