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デザインとアート、そしてアーティスト③


言葉や文化は分からなくともー良さーが伝わる

このアーティスト像の話の前に日常的に近くにある総合芸術いわゆるエンターテイメント系を触れてみますね

言葉や文化、それに物語や舞踊に演劇、そして映画etc…
複数の芸術が協調性を持ち統一的な芸術

エンターテイメントの言葉や文化、織り成す物語

国内のエンタメだと日本語で構成されてるので日本語と、その文化を理解している人でないと、その感動の共有は難しい

人種や言語に縛られず純粋に心を打つ何かを求めて…


迷える子羊の今までの流れの確認
※ちなみに初回はコチラ
https://note.com/rihito_2020/n/n84be05e252d4


・芸術には①アート②デザインという側面がある
・芸術、総合芸術を切り分けて考える
・総合芸術とは言葉や物語等が含まれる内容で言語や文化を理解する教養が必要


この芸術のアートの側面を掘り下げる事でココでのアーティスト像に迫ってきたいと思います

アート ー心を打つー
デザイン ー寄り添うー

心を打つとしてますがアートとは生きざまだったり、伝えたい何かを発信したりと…その伝えたい何かの切り取り方や気付きの促しによって人に感動を伝える事である

ー美ーを追求する場合やー価値観ー等の意識を追究したりと様々であるが…

デザイナーが他者に寄り添い導くのに対し、アートは自分の信念を貫く自己実現である

簡単に言うと自分の為なのか?人の為なのか?という事でもあるのだが…芸術というのは鑑賞者との相互関係でもあるので、他者を理解し役に立つというデザイン思考よりも対象となる鑑賞者へのアプローチが大切なのがアートであるかもしれない

美への欲求…それは好みも様々で音楽も同様

そうなるとアーティスト像とは何なのか?

先に述べた様に自己実現が基本であるモノの、アートとしての着眼点がポイントになる

少し話はズレてしまうが…元は美術館や博物館などの主宰という意味であったキュレーター、そしてサポートするエデュケーター、この関係性に触れてみます。

キュレーターはアーティストに共感し多くへ発信していく立場であり、それを発信する為の雑務を多くこなすフロント的な役割、もちろん専門的な部分だけでなく全体知が高く、ある意味でアーティストを超える程の発信力を備えているプロデューサー

そして、さらにサポートするエデュケーターの立場はアーティストやキュレーターを理解した上で時には尖った部分を噛み砕いた表現にしたりしながら鑑賞者への表現を調整したりする役回り

コレだけでは無いですが…個人的にこの関係性からの学びは目から鱗的な感動を覚え、芸術系の形態や思考を深掘りしていき、この記事に繋がってる訳です。


それを基にしたアーティスト像に戻ります。

感動を伝える為に表現者が何をすべきなのか?

伝えたいーコトーを明確にする

デザインが誰かの役に立つ様に、アーティストは作品に対して伝えたいー何かーを意識的に吹き込んでいく

その心構えや志しがアーティストがアーティストである所以であるのでは無いか?

楽器が弾くのがウマいだけなら奏者/プレイヤーだし、良い声なら唄い手だし…

自分の伝えたいー何かーを確信して多くの人と共有したいという気持ちは少なからずアーティストとしの心構えとして必要である

伝えたいー何かーを自分なりに確信する事で継続的に活動する事がデキるのであろう

自分なりに願う未来というーアートーを描き続け発信する

それがココでいうアーティスト像の1つかもしれない

ココまで読んで頂き感謝です♪

別でリレーショナルアート編も並行してますんで宜しくです☆


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