『子どものために鎌倉移住した、その先に』エピソードNOWその3
本題に入る前に、私がいつもどこで執筆(と言えるのかどーか?)しているかお話しますね!
というのも、やっぱり「鎌倉の持つ不思議な力」のようなものがある。
と、昨日打ち合わせ相手が口にして、
「ああ、やっぱりそうなのか・・・」と私も思いを新たにしたからです。
鎌倉サードプレイス
スタバの進出で「サードプレイス」という概念が生まれました。
家でも職場でもない「第三の場所」。
リモートの台頭で同じ気持ちの方も多いとは思いますが、鎌倉には鎌倉らしいいくつか「サードプレイス」があります。
前に私のnote記事にもまとめましたが、長く滞在できる・Wifiが飛んでいる場所は、主に自宅で仕事をする身からすると本当にありがたいですよね!
詳しくはこちら・・・
そして、いわゆる一般的な「カフェ」以外にも、タイトルの写真のような「鎌倉ならでは!」のナイススポットを解禁してくれる場合もあるのです。
写真は建長寺のお庭を見ながら・・・。
こちらは期間限定&事前予約制ではありますが、もちろん、電源・Wifi完備。
しかも、希望者には「ミニ座禅体験会」をご住職が主催して下さいます!!
ご住職のお話15分・座禅10分程度のミニミニ体験版で、この会議場をレンタルした人ならだれでも参加可能!
コツコツ一人でパソコン仕事にあけくれると、どーにもこーにも煮詰まることもあるし肩こりだってハンパないです。
そんな時、ご住職のお話を静かに聞き、お堂の前で座禅を組み瞑想すると、めっちゃスッキリします!
当然仕事も、こんな素敵なお庭を見ながら、風の音や鳥のさえずりを聞きながら集中すれば、たとえ何もしなくても「すっかり成し遂げた」気分になるから不思議です!?
こんな夢のような環境を味わえるのも、鎌倉の素晴らしいところです。
新刊について
ということで、書籍の装丁(表紙とか裏表紙)や帯(巻いてあるやつ)が決まって、プロモーションもかねて関係者と話す機会も増えてきました。
初見では、「主婦が開業したふんわりエッセイ」と思うらしいですね。
そんな反応も新しい発見です。
確かに、「一見ふんわりエッセイ」です。たしかにそのエッセンスもあります。
でも章立てや、帯を読んでいただくと、
「もしかして、これってゴリゴリの創業手引書なんじゃない?」
って言ってくる人もいて、それに驚きました。
「多分、女性だけじゃなくて、男性こそこういう感覚必要なんじゃない?」
とも。
それは何か?というと・・・
マニュアル本でもハウツー本でもない
書いている内容は、移住や子育て・開業にまつわること・地元に根付くこと・・・などです。
そしてそのどれも、いわゆるハウツーではありません。
何を思って、何をやって、何をやらなくて、何が成功して何が失敗したか・・・実際にやってみたリアルな話です。
当然書いている途中で悩みました。
「これ、誰か読みたいかな???」
そんな時編集者さんがサポートしてくれました。
「本多さんの経験をそのまま書けばいいと思います」
「読んだ人がそれぞれ自分の思いを重ねたり、発見したりするはずです」
そう言ってっもらって、「何かいいこと書かなきゃ」とか「メソッドとしてきちんと提示しなきゃ」という重荷を下ろすことができました。
前述の「男性こそこういう感覚・・・」の件は、
やる前にガッツリ事業計画を練り上げる。
ガチガチなプランを頭で考えて作り上げる。
・・・というケースを思っての意見らしいです。
「結局、やりながら肌で感じて修正していく」
そんな力や発想こそ大事なんじゃないか・・・
そしてこの本はその感覚を語ってくれているんじゃないか・・・との推察をいただきましたw
自分で書いたので客観視が難しいのですが、ふわふわでもダラダラでも、かといってガツガツでもありません(自分調べ)
ただ、根底には未だ捨てきれない「昭和ド根性」エッセンスが入っているので、「今の時代、このモードはどうなんだ?」とセルフツッコミをしています。
それもこれも含めて、全部リアルです。
私が伝えたかった思いは・・・
とりあえず流されてみる
とりあえず経験してみる
とりあえずやってみる
とりあえずやめてみる
・・・これは今のコロナ禍だからこそ、一層大切は腹のくくり方かもしれません。(改めて自分にも!)
今回このnoteにはそんな思いを書きました。
・・・まだもう少し続きます。
ちなみに出版記念トークイベント「著者×編集者」は
10月24日(土)14:00~15:30
鎌倉駅周辺会場で開催
同時にオンライン配信も予定しています!
今週末には申込ご案内しますので、どうぞよろしくお願いします(^^♪
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