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こんな所にもこころの境界線が!『ブルーモーメント第4話』より

先日、「潜在意識と境界線」のお話会を開きました。
あるドラマを見ていて、「あ!これだ!」と思ったシーンがあったので、こころの境界線の視点から解説してみたいと思います。

気象学で人命を救う人たちが描かれています。
私が、「あ!」と思ったのは、防災教育先でのこのシーンでした。

子ども達の中には、半年前の台風によって祖父を亡くした経験を持つ10歳の少女・迫田実花と彼女を気遣う幼馴染の根岸航平の姿があった。
彩は実花のための何かしてあげたいと、実花の持っていたボタンと耳がとれかけのウサギのぬいぐるみを直してあげる
「直しておいたよ」と手渡されたぬいぐるみを見て、怒りの表情を見せた実花は、被災当時の状況がフラッシュバックして、過呼吸を起こし倒れてしまう。

出口夏希さん演じる雲田彩は、その行動を「おせっかいだ」ととがめられてしまいました。

みなさんは、どう思いますか?

  • よかれと思ってやったのに、、、そんな風に言われるなんて、気の毒。

  • とれかけのボタンと耳を、そのままにして置いたのは、何か理由があったんじゃないかな?それを確かめなかったのは、彩のミスでしょ。

  • 被災していてもしていなくて、人のぬいぐるみを断りなく直しちゃダメでしょ。

他にあるかもしれませんが、我が家は満場一致で【人のぬいぐるみを断りなく直しちゃダメだよね】と、珍しく意見が一致しました^^

境界線(バウンダリー)は、大きく分けて3つ

  1. 物理的境界線

  2. 心理的境界線

  3. 社会的境界線

どの境界線も、越える時は相手の了解を得ることが大切です。

・断りなく、自分の文房具を使われたらイヤだなと思う人もいる
・「ボタンと耳、直していい?」事前に了解を得られないで、境界線を越えられると恐怖を感じる人もいる
・車の運転では、車線変更をする際には、事前にウィンカーを出しますよね

自分のこころの境界線を守ること、他人の境界線を脅かさないようにすること、脅かしちゃった!と気づいたら速やかに謝罪して絆を修復すること、、、お互いの境界線を尊重することが大切。。。

お互いの境界線を尊重したら、もっと住みやすい世の中になる!と私は思います^^

こころの境界線の引き方について触れているので、参考にどうぞ♪

先日のお話会のスライドを改編して「おさらい用」PDFにしました。
「潜在意識を味方につける」ために、今日からできる「こころの境界線」をチェックしてみませんか?

続きが気になる方へ

実は、山Pこと山下智久さん演じる晴原柑九朗は、過去に婚約者を災害で失っています。
そのこころの傷とどう向き合っていくのか?そこが気になっている私^^

また来週、感想を書いてみようかな?と思っているので、よかったらまたお立ち寄りくださいませ♪
今日この後も、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ♪


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