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今日も定期的な出張で福井へ向かう北陸新幹線。
3月16日の開通以降、
何度も利用しています。

開通直後は、
新幹線発着度に
多くの鉄道ファンの方が、
写真を撮る姿が印象に残っています。

チケット入手が困難になるかと心配していましたが、
GWもスムーズに入手できる程度の混み具合で、
北陸新幹線ブームはまだまだこれからという感じ。

それでも、
乗車度に、
外国人観光客の増加を感じます。
今日も、
私の乗る車内には
7〜8組は乗車していたのではないでしょうか?

私の目的地福井も、
訪れる度に海外の方が増えている印象です。

先日、
京都の友人と話をしていた際に、
今の京都の外国人観光客の多さの現実を聞き、
驚きました。
彼女は京都在住ですが、
もう京都を楽しむことを諦めたと嘆いていたほどです。
日常の交通移動もままならず、
目的を果たすのみの日常で、
のんびり散歩などする気は皆無と言っていました。

都内も、
豊洲や銀座を歩いている時など、
日本人とすれ違うほうが少ないかも知れないと思うほどです。

多くの海外の方に日本を好きになってもらいたい反面、
これ以上隠れ家的な土地を
見つけてほしくない気持ちがあるのも事実。

北陸新幹線も、
海外の方が増えたとはいえ、
8割は金沢で降車し、
私が降りる福井で降車するのは
日本人を含めまだ少ない。

それでも
時間の経過とともに、
福井まで乗車する外国人は増えていくのでしょう。

海外の方にとって、
今はまだ“北陸の観光地といえば金沢”
かも知れません。
でも、
福井の食文化は本当に素晴らしいので、
海外の方に発見されるのも時間の問題でしょう。

大好きな福井、
この先どうなるのか、
新幹線を通じて静かに見守りたいと思います。

美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。 https://www.rie-inokoshi.com/