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「良い気分でお金を払う」のと「お礼を言って物を捨てる」のはほぼ同じ事だとやっと分かった。

 ようやく今頃になって、こんまり先生の言う「お礼を言って物を捨てる」のと、The havingの著者さんであるイ・ユソン、ホン・ジュヨン両氏の提唱する「ポジティブな気持ちでお金を支払う」のが同じことを言っているんだな、となんとなく腑に落ちた。

 今まで自分をワクワクさせたり、色々と自分の為に尽くしてくれた「物」。不要になったら「お礼」を言って送り出す。そして自分で汗水たらして(僕が本当に汗水たらしているかどうかは別として)稼いだお金。これのお陰で何か必要なものやサービスを手に入れられる喜び。

 両者のポジティブなバイブスはほぼほぼ一緒なのでは無いかと個人的には思う。そして僕達の気持ちとは裏腹に壊れてしまった「物」などは「もっとあなたに合っている物がありますよ」と言う神様からのメッセージなのだと考えると、その「壊れてしまった事」自体に対しても感謝できる。

 更にはうっかり打ってしまった「ナイス凡打」(いやこれがまた僕はやたらに打つのですが)も、考えようによっては「あなたにはもっと合っている打法がありますよ」と教えてくれているのだと思えば、そこにももう感謝しか無い。

 昨日「お金は使わないと増えない」なんて言う偉そうなnoteを書いたのだが、使う時にちゃんとポジティブな気持ちで使わないと効果は無いのであろう。昨日の記事の中に「税金に使うぐらいだったら自分の事業拡大資金に使ったほうが良かったんでは」なんて恨み節的な事を書いたりもしたのだが、もし僕がまだ横浜市民で、この写真の山下公園の手すりの修理に僕の払った税金が使われたとしたら、かなり嬉しい。そんな感じできっと僕の税金も今住んでいる市内のどこかの修繕とかに使われるのだろう。マメに収集に来てくれるゴミ清掃車のかたのお給料の一部になるのでも嬉しいし。もうお金はおろして来てあるので、あとでこの税金を喜んで払ってきたいな、なんて思っているんである。

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