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毎日「絶好調」でなくてもオッケー。そんな自分も許してあげよう。

  取り敢えず自己肯定感アップの為には「これこれこういう事を成し遂げた自分は愛する」が「成し遂げていない自分は愛さない」と「条件付きで自分を愛する」のはイマイチだと思っている。その「条件付き」の考え方で行くと「今一歩成果が出なかった日」の自分は愛せず、結果的に周りの人達にも辛く当たってしまったり、結局全てが負のサイクルに入ってしまって益々ドツボってしまうような気がするんだよなあ。

 かなり昔にあるダンサーさんと飲んだことがあって「その子の甥っ子だか誰か親戚が引きこもりで困る」とか言うので、とっさに「いやでも引き籠もった人には引き籠もった人にしか見えない景色があるんだろうから、それは無駄じゃないんじゃないですか? 」なんてうっかり言ってしまったら、怪訝な顔をされてしまった。いや、そういう時はただ「そうですか、大変ですねえ」とたとえ本心からで無くても、そして気持ちがこもっていなくても答えるのが正解だったんだろうなあ、なんて今更ながら思う。

 まあでも、今日提唱している考え方から考えると、うっかり失言をしてしまったお陰で「恐らく正解であろう答え」がなんとか導き出されているわけなので、結局その考え方を突き詰めて行くと、人生って24時間掛ける365日、本当に「この体験は心の底からどうでも良い」と思えるような体験でも、全部ちゃんと意味がある(もしくは我々のほうから意味を持たせる事が出来る)と言う事になる。

 そこを理解して、全ての瞬間を愛せるようになること、それが僕にとっての幸せな毎日になるのかな、なんて今更ながら感じている。どんなダメダメな自分も許してあげて、笑顔で前に進んで行きたいな、なんて今更ながら思っているんである。

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