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「Aさんの問題はAさんにしか」そして「Bさんの問題はBさんにしか」解決できない。

 こちら、少し冷たく聞こえるかもしれない。しかしいくらBさんがAさんの問題に目の醒めるような素晴らしいアドバイスをしたとしても、その問題を実際に解決するのはAさん自身。なんならAさんにも「いくら素晴らしいアドバイスを聞いても自分自身が納得しない限り、それには耳を貸さない」と言う権利だってある。

 今この年齢になって「若い頃もっと素直に他人のアドバイスを聞けばよかったな」と思う反面「たとえ素晴らしいアドバイスでも、耳を貸さずに自分流にやって、そして見事にコテンパンに失敗したりしたのも、それはそれで尊い経験だったんじゃないのかな」と過去の自分を全面的に肯定したい気持ちも同時にある。

 このnoteを読んでくださっている皆さんの中に若者がどのぐらいいるのかは分からないのだが、若いうちは(いや、死ぬまでずっとなので年齢は関係ないのかも)人の判断を参考にすることはあっても、最終的にとにかく自分の判断を信じて問題を解決したり、しなかったりすれば良いんじゃないのかな、と思う。「どっちも正解」と言う言葉の本当の意味はこんな所にあるのかな〜なんて事を、今は思っているんである。

*ボーカルやベースの教則本を書かせて頂いております。リンクをご覧の皆さん、ありがとうございます!!!

*そしてここからは本日の記事に関連していると思われる本のリンクです。


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