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「無知」が「恐怖」を産み出す。

 恐らく僕も含めてこの世に生きている皆さんの殆どが一番怖いと思っているのは「自分が死ぬこと」であろう。臨死体験をした人やジェームズ・ボンドでも無い限り「1度も死んだことがない」人が殆どなので、死後の世界については圧倒的に情報量が少ないと考えられる(すいません、「you only live twice〜007は2度死ぬ」をご存知のかたにしか通じないギャグでした)。

 そう考えると我々が怖いと感じる物の殆どは「それについてよく知らないから怖い」ような気がする。一人暮らしをしたことが無い人は「一人暮らし」が怖いし、海外旅行に行ったことがない人は「海外旅行」が怖かったりするのかもしれない。

 まあ恐らくはそれで恐怖がゼロになることは無いだろうが、それについてよく調べて詳しくなればなるほど、恐怖は確実に減っていくはずだと思う。そう考えると何かを学んで損することなんか基本的には無いんだな、怖かったらそれについて詳しくなってしまえば良いんだな、と改めて思う。これからも沢山色々な事を学んで、もっともっと自分の人生を楽しくして行きたいんである。

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