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「断酒」をはじめた。

 自分のブログ「ベーシスト高橋竜奮闘記」のほうにも書いたのだが、昨日からふわっと断酒をはじめた。今の時点ではできればこのまま死ぬまで1滴も飲まない方向で行きたいなと思っているし、それが無理でも少なくとも肝臓の機能が戻る3〜4ヶ月の間は続けたい。

 既に断酒に成功した人や、なぜ断酒をはじめたのか切々と語っている動画が世の中には無尽蔵にあって、その中で心の底から腑に落ちたのが「自分で飲む量をコントロール出来る人なら飲んでも良いとは思うのだが、一杯飲んだらそこから何杯も飲んでしまう、つまり自分でコントロール出来ない人は断酒するしかない」と言うご意見。

 僕は完全にそれに当てはまるし、考えてみれば最後に飲まなかった夜は昨年の夏のワクチンの1回目を打った夜(その1回目にそんなに副反応が来なかったので2回目も3回目も当日の夜に飲んでしまった)、2日続けて飲まなかったのはもう数年前のインフルエンザにかかった時まで遡ると言うテイタラクなので、それ以外は完全に毎晩飲んでいた事になり、完全にこれはもうアル中の範疇の中にいると言っても良い状態では無いかと思う。

 そして神様が無償で与えてくれたこの身体と脳。そのどちらもに悪いと分かっているものを体内に入れて、これらを雑に扱う権利が僕にあるはずもない。今まで散々雑に扱っても壊れないで頑張って来てくれたこの身体と脳に感謝しつつ、これからは遅まきながら大事にして行きたいな、なんて思っている。幸い今日も低気圧で既に眠いので(さすがに僕は片頭痛が起きるほどではないが、多少は低気圧の影響を受けることがある)アルコールを体内に入れなくても寝られるであろう。まずは最初の関門だと言う3週間目指して、頑張ってみようかと思っているんである。

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