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外国語教師の本棚

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日本語教育や教案作成、授業のヒントになる本を紹介。日本語教育能力検定試験、外国語教育、第二言語習得に役立つ本も紹介。時々心理学関係も。
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#読書感想文

【日本語教師の本棚7冊目】「新 コーチングが人を活かす」を読んで授業で使うには

今週、仕事の関係で語学教師とコーチングについて伺う機会がありました。一度コーチングの本を…

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【日本語教師の本棚6冊目】「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」

「ありがとう」「おはよう」「はじめまして」 どのフレーズも初級の学生でも知っているおなじ…

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日本語教師の本棚1「ことばの謎解き ソシュール入門」町田健

本書は、言わずと知れた、「近代言語学の父」ソシュール入門です。 私自身、日本語教育能力検…

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【日本語教師の本棚3】「ビジネスで一番大事な心理学の教養」を、日本語教師目線で読…

この記事の所要時間:4分 週末、読書の時間がありました。 タイトル ”ビジネスで一番大事…

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【日本語教師の本棚3】 「ビジネスで一番大事な心理学の教養」を、日本語教師目線で…

この記事の所要時間:3分 先週末に読んだ「ビジネスで一番大事な心理学の教養」をさらに日本…

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【日本語教師の本棚4】「ちいさい言語学者の冒険」を読む

毎週一冊、言語学・心理学関連の本を紹介するシリーズ、今回はこちらをご紹介していきます。 …

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日本語教師の本棚5「外国語を学をぶための言語学の考え方」

秋葉原は、実は昔「アキバハラ」と読まれていて、それが後に誤って「アキハバラ」になった。けれど今は結局「アキバ」と言われている(音位転換)。 バルカン半島は「ヴァルカン半島」と書かれることがあるけど実は「バルカン半島(Balkan)」でいい。だけど「ヴァルカン」と修正してしまっている(過剰修正)。 「この放送は三ヶ国語でお送りします」はおかしい。なぜなら実際には「一言語」=「一カ国」じゃないから(国語と言語)。 これらの言語学的雑学を見て「へ〜」っと思うだろうか、それとも