マガジンのカバー画像

外国語教師の本棚

8
日本語教育や教案作成、授業のヒントになる本を紹介。日本語教育能力検定試験、外国語教育、第二言語習得に役立つ本も紹介。時々心理学関係も。
運営しているクリエイター

記事一覧

【日本語教師の本棚7冊目】「新 コーチングが人を活かす」を読んで授業で使うには

今週、仕事の関係で語学教師とコーチングについて伺う機会がありました。一度コーチングの本を…

3

【日本語教師の本棚6冊目】「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」

「ありがとう」「おはよう」「はじめまして」 どのフレーズも初級の学生でも知っているおなじ…

11

日本語教師の本棚1「ことばの謎解き ソシュール入門」町田健

本書は、言わずと知れた、「近代言語学の父」ソシュール入門です。 私自身、日本語教育能力検…

3

日本語教師の本棚2「雑談の一流、二流、三流」に学ぶオンライン教師の雑談術

オンラインの授業では通常、教材があらかじめ指定されていて、教師はその範囲を準備して授業に…

9

【日本語教師の本棚3】「ビジネスで一番大事な心理学の教養」を、日本語教師目線で読…

この記事の所要時間:4分 週末、読書の時間がありました。 タイトル ”ビジネスで一番大事…

17

【日本語教師の本棚3】 「ビジネスで一番大事な心理学の教養」を、日本語教師目線で…

この記事の所要時間:3分 先週末に読んだ「ビジネスで一番大事な心理学の教養」をさらに日本…

8

【日本語教師の本棚4】「ちいさい言語学者の冒険」を読む

毎週一冊、言語学・心理学関連の本を紹介するシリーズ、今回はこちらをご紹介していきます。 この本は「子どもが母語を覚える過程」を知るのにかなり面白い本です。さらに、「日本語教師として学習者の誤用にどう向き合うか」を知るためにもかなり勉強になる一冊でした。 本の概要こちらの本は、まだ言葉や字を覚えたての一歳〜五歳くらいの子どもたちがよく間違える点を、お父さんお母さんの視点から書かれています。 例えば、「か→が」、「た→だ」と濁音を知った子どもでも「は→ば」と「ば」を正確に読

日本語教師の本棚5「外国語を学をぶための言語学の考え方」

秋葉原は、実は昔「アキバハラ」と読まれていて、それが後に誤って「アキハバラ」になった。け…

12