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【音楽遍歴】高校2年生のときに聴いていた音楽

はじめに

これから何回かに分けて、高校2年生のときに聴いていた音楽、音楽にまつわる出来事、ベストアルバムについて書いていこうと思います。今回は高校2年生のときに購入したアルバムと、当時聴き込んだ何枚かのアルバムについて簡単に書いてみます。

高校2年生のときに購入したアルバム

幾つか抜けがあるかも知れませんが、以下が高校2年生のときに購入したアルバムです。アルバムのリードシングルやリミックスバージョンの12インチシングルも結構買っていた気がするので、全部で60枚くらいかな。

ちなみに、この頃から昼食代(1日500円)としてもらったお金を昼食を摂らずにプールするという悪知恵が働くようになったので、10kg近いダイエットと、1ヶ月あたり15000円(小遣い3000円プラス500円×6日×4週間=15000円)というレコード購入予算の確保に成功したのでした。

  1. How To Be A Zillionaire(ABC)

  2. Dream Come True(A Flock of Seagulls)

  3. Hunting High And Low(A-ha)

  4. So Red The Rose(Arcadia)

  5. Believe You Me(Blancmange)

  6. Flaunt The Imperfection(China Crisis)

  7. Colourbox(Colourbox)

  8. Virgins And Philistines(The Colourfield)

  9. The Head on The Door(The Cure)

  10. Phantasmagoria(The Damned)

  11. The Singles 81-85(Depeche Mode)

  12. Black Celebration(Depeche Mode)

  13. The Dream Academy(The Dream Academy)

  14. Songs to Learn & Sing(Echo & The Bunnymen)

  15. Be Yourself Tonight(Eurythmics)

  16. Love Not Money(Everything But The Girl)

  17. Go West(Go West)

  18. The Small Price of A Cycle(The Icicle Works)

  19. Psychocandy(The Jesus & Mary Chain)

  20. In Mysterious Ways(John Foxx)

  21. Bitter Sweet(King)

  22. Easy Pieces(Lloyd Cole & The Commotions)

  23. Low Life(New Order)

  24. Crash(Orchestral Manoeuvres in The Dark)

  25. Paul Hardcastle(Paul Hardcastle)

  26. Please(Pet Shop Boys)

  27. Phillip Oakey and Giorgio Moroder(Phillip Oakey and Giorgio Moroder)

  28. Steve McQueen(Prefab Sprout)

  29. Around The World in A Day(Prince & The Revolution)

  30. A Secret Wish(Propaganda)

  31. Flame(Real Life)

  32. Cupid & Psyche 85(Scritti Politti)

  33. Once upon A Time(Simple Minds)

  34. Picture Book(Simply Red)

  35. The Dream of The Blue Turtles(Sting)

  36. Our Favorite Shop(The Style Concil)

  37. Little Creatures(Talking Heads)

  38. Here’s to Future Days(Thompson Twins)

  39. Until The End of Time(The Twins)

  40. Rites if Passage(Vitamin Z)

  41. The Legendary Wolfgang Press and Other Tall Stories(The Wolfgang Press)

  42. Pretty in Pink(Original Motion Picture Soundtrack)

  43. Kamakura(サザンオールスターズ)

文字通り自腹を切って確保した月15000円で梅田のタワーレコードに通う頻度が高くなった訳ですが、この頃からイギリス&エレクトロポップの呪縛から逃れ始めました。前作は生理的に合わなかったPrince & The Revolutionや、ネオアコ路線のEverything But The GirlとかThe Colourfield等を広めに買うようになり、高校1年生の頃の過度な音楽的偏食状態から脱することができました。

今改めてリストを眺めてみると、The Dream AcademyとかLloyd Cole & The CommotionsとかPrefab SproutとかSimply Redのデビューアルバムを抑えていたりして良い感じです。KingとかPaul Hardcastleなんかも入っているのは予算が増えて、色々と手を拡げた結果ですね(笑)ちなみに、当時メディアに絶賛されたThe Jesus & Marry Chainのデビューアルバム"Psychocandy"もリリース直後に買いましたが、壮絶なフィードバックノイズへの耐性はなかったので、数回聴いた後にレコード棚の隅っこに陣取ることになりました。

それでは、そんなリストの中から、ベスト3には入らないけど、当時良く聴いていたアルバムを3枚紹介したいと思います。

So Red The Rose(Arcadia)

Duran DuranSimon Le BonNick RhodesRoger Taylorによるサイドプロジェクトの唯一のアルバム。他の2人、Andy TaylorJohn Taylorが先に始めていたThe Power Stationよりも斜に構えたヨーロッパ的な暗さが好きでした。特に、B面最後の"The Promise"〜"El Diablo"〜"Lady Ice"の陰と陽の狭間を行き来しつつドラマティックに展開するところが大好きで、この3曲だけをリピートしてました。お昼の放送で"The Promise"をかけた日の放課後に、「昼休みの最後の曲名を教えて下さい」と聞きに来た女子と友達になれなかったのは不覚。

Flaunt The Imperfection (China Crisis)

この道を歩むことになったキッカケの一つになったChina Crisisの3rdアルバム。前作の楽観的で牧歌的なエレクトロポップ路線が好きだったので、プロデューサがSteely DanのWalter Beckerに変わったのが気がかりでしたが、リードシングルの"Black Man Ray"を聴いて一安心。ただ、アルバムとしてはメロディのポップさは辛うじて残っているものの、メロウな曲はAORぽかったり、ポップな曲は乾いたタイトな音作りがされていたりと、「悪くはないんだけど、こうじゃないんだよ感」が強い内容。そんなモヤモヤした気持ちを持ちながらも、何だかんだで聴き込んでました。

Pretty in Pink (Original Motion Picture Soundtrack)

この映画自体には興味はないのですが、サントラは収録アーティストがドストライク。Nik KershawThe SmithsEcho & The Bunnymenは既発表曲だったけど、Psychedelic Fursは初めて聴く曲だったし、Orchestral Manoeuvres in The DarkNew Orderは新曲で、これ以外にもINXSとかSuzanne Vegaの曲も収録されていて、「ニューウェーブ」好きな人は狂喜乱舞するかも知れない内容。OMD の"If You Leave"はアメリカでもトップ5に入る大ヒットを記録。ただ、権利関係が難しいのか、Apple Musicでは全曲は配信されてないのが残念。

おわりに

今回は高校2年生のときに購入したアルバムについて書いてみました。今回はベスト3には入らないけど、よく聴き込んだアルバムを紹介しましたが、これ以外にもThe Cureの"The Head on The Door"、Depeche Modeの"Black Celebration"、Propagandaの"A Secret Wish"等も良いアルバムでよく聴いてました。これかは機会があればまた。

次回はベスト3アルバム、その後はこれらのアルバムに関係する高校2年生の頃の出来事について書き綴って行きたいと思います。

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